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龍華寺に隣接する神社、洲崎神社です。龍華寺の建物はとっても立派なのに、洲崎神社の建物はこじんまりとしてます。
祭神は、誉田別命(ほんだわけのみこと)です。また、大山咋命(おおやまくいのみこと)、倉稲魂命(うかのみたまのみこと)、大田命(おおたのみこと)、磐長比売命(いわながひめのみこと)、第六天社が合祀されています。
もとは、富岡村と柴村との間の長浜にありました。現在の長浜野口記念館があるところで、昔は十八町も海に突き出た場所で、長浜千軒と伝えられ多くの人が住んでいました。 |
写真撮影:2007年06月08日 |
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境内の参道や、狛犬は新しいもののようです。歴史を感じさせない、新鮮さがあります。屋根も葺き替えてあります。
1311年(応長元年)、大波の被害に遭い村は流されてしまい、一部の住民が洲崎に移り住みました。このとき、長浜の鎮守であった第六天社もここに移されました。 天保9年6月12日、社殿を再建して、明治維新後は洲崎神社となりました。場所は家津良町道路の真ん中にありましたが、明治37年2月9日に現在の場所に移りました。
三浦半島観光地図:横浜市金沢区町屋町・町屋神社 |
写真撮影:2007年06月08日 |
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社殿そのものは、古そうに見えますが、ただボロいだけかな?社殿の後ろは、すぐに龍華寺になっています。
明治、大正の頃には、周辺各地の小規模な神社を合祀しました。 |
写真撮影:2007年06月08日 |
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手水舎も新しいですね。社殿の屋根と同じ造りをしているので、同時期に建て直したものと思われます。
手を清めてから参拝をするべきですが、水はありませんでした。
金沢八景近辺は、神社が多いですね。やはり金沢八景の影響なのでしょうか。江戸時代には金沢遊覧が流行し、大山詣、江ノ島、鎌倉、そして金沢八景に訪れる人が多かったようです。
旅亭や茶屋なども多く立ち並んでいたそうです。 |
写真撮影:2007年06月08日 |
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