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金沢文庫駅の東口です。いちよ東口と西口にわかれていて、反対側で下車しちゃうと戻るのが大変です。
1930年(昭和5年)4月1日に開業しました。金沢文庫の駅名は、もちろん徒歩12分ほどのところにある、神奈川県立金沢文庫にちなんで付けられました。
駅構内に「京急ストア」、惣菜「初音亭」、プリン「パステル」、衣料品・生活雑貨「IT'S DEMO」、ケンタッキーフライドチキン、とんかつ「さぼてん」、吉野家、京急不動産、ベーカリー&カフェ「VIE
DE FRANCE」、シウマイ「崎陽軒」、立ち食いそば・うどん店「えきめんや」などが入居しています。
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写真撮影:2007年06月08日 |
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下りホームの品川駅寄りから撮影しました。
1941年(昭和16年)11月1日、湘南電気鉄道と京浜電気鉄道が合併し、京浜電気鉄道の駅となります。
1942年(昭和17年)5月1日、京浜電気鉄道が東京横浜電鉄へ合併し、東京急行電鉄(大東急)の駅となります。
1948年(昭和23年)6月1日、京浜急行電鉄が発足し、京浜急行電鉄の駅となります。
1980年(昭和55年)11月、工事が行われ橋上駅となり、現在にいたります。 |
写真撮影:2007年06月08日 |
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品川方面の線路です。
金沢文庫駅は、すべての列車が停車する駅で、京浜急行線でも重要な駅のひとつです。電車を運行するのに必要な各種現業区が集中しており、まさに電車の基地ともいうべき駅です。
上り線側には横浜方・浦賀方それぞれに複数の引上線があり、始発列車や増結用車両の待機などに使用されます。
2006年度の1日平均乗降人員は74,609人です。利用者数は京急線で第6位となります。 |
写真撮影:2007年06月08日 |
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下りホームの三崎口側から撮影した写真です。
駅の東西を結ぶ自由通路に面した橋上駅舎を持ち、12両編成対応の島式ホーム2面4線を有する地上駅です。
12両編成対応のホームが金沢文庫駅以北にしかないため、車両の増解結が行われます。
上り快特と特急は、8両編成でやってきますが、前後に空車を増結したり、後部に浦賀・新逗子からの普通列車を連結し、半数以上の列車が12両編成となります。
下り快特・特急では、12両編成の列車は4両を切り離します。切り離された車両の多くは普通列車として浦賀や新逗子まで直通運転します。
あまり外出慣れしていない僕は、気が付かずに新逗子駅まで連れて行かれたことがあります(^^;) |
写真撮影:2007年06月08日 |
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金沢文庫駅三崎口方面 |
京急金沢文庫駅下車 徒歩0分
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金沢文庫の三崎口方面の線路です。
金沢八景駅寄りにある金沢検車区は、列車が安全・快適に通行するために定期的な点検と修理を行っているところで、さまざまな先進的な設備を導入しています。
列車の分割併合や始発・終着列車が多数設定されているほか、一部列車の車両交換も行われます。南隣の金沢八景駅との間は京急で唯一の複々線区間でもあります。 |
写真撮影:2007年06月08日 |
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上りホームに到着した、新1000形電車です。神奈川新町行きの普通列車です。
アルミ車両の新1000形は、バリアフリーと環境対策にも貢献する最新車両です。平成14年より登場しました。1000形の後継車として都営浅草線、京成線、北総線への乗入れが可能な車両です。
2100形をベースに片側を3扉とし、車内は扉間が脚台のないバケットタイプのロングシート、車端部が補助イス付のクロスシートで、ロングシートの中央には定員着席を促す仕切りと、立ち客のために手すりを配置しています。
2100形と同様に海外製品を採用し、車両性能と居住性の向上を図りつつ、コスト削減も実現しました。全出入口扉にドア開閉チャイム設置や冷房装置にオゾン層破壊係数ゼロの新代替冷媒の新規採用など、バリアフリー化と環境対策にも貢献しています。
普通から快特まで幅広く活躍しています。
製造初年 |
平成14年2月 |
定員 |
122人(先頭車)、130人(中間車) |
自重
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33.0t〜23.0t |
最高速度 |
130km/h |
加速度 |
0.97m/s2 |
減速度 |
1.11m/s2(常用) |
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写真撮影:2007年06月08日 |
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下りホームから到着した、旧1000形電車です。金沢文庫着の普通列車です。最近はあんまり見かけなくなりましたね。
安定した性能を誇るベテラン車両です。
都営浅草線、京成線、北総線への乗り入れ車両で昭和34年より登場し、マイナーチェンジを重ねて昭和53年まで製造され、京浜急行では最も製造両数の多い車両です。
制御方式は取り扱いのしやすい抵抗制御を採用し、安定した性能を誇っています。
廃車が進み、現在は後期型のみとなりました。固定編成も2、4、6、8両とバラエティーに富み、普通から快特まで全ての列車種別に使用されています。高松琴平電気鉄道で活躍している車両もあります。
製造初年 |
昭和34年12月 |
定員 |
140人 |
自重
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35t |
最高速度 |
120km/h |
加速度 |
0.97m/s2 |
減速度 |
1.11m/s2(常用) |
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写真撮影:2007年06月08日 |
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上りホームから撮影した、1500形電車です。京急川崎駅行きの普通列車です。
1500形界磁チョッパ制御車です。オールシーズン対応の空調制御方式を初導入しました。
第2世代の都営浅草線、京成線、北総線への乗り入れ車両として昭和60年に登場し、界磁チョッパ制御方式を採用しています。
初期の20両を除いて車体をアルミ合金製として軽量化を図り、この車両より外気温・車内温度・車内湿度、乗車率を考慮したオールシーズン対応空調制御システムを導入しています。
平成13年より更新工事が始まり、車内設備を一新しています。全出入口扉にドアチャイム付の車内案内表示器、連結間の外ホロ、先頭車に車椅子スペース等を新設してバリアフリー化も推進しています。
製造初年 |
昭和60年3月 |
定員 |
125人(先頭車)、134人(中間車) |
自重
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35t〜24.5t |
最高速度 |
120km/h |
加速度 |
0.92m/s2 |
減速度 |
1.11m/s2(常用) |
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写真撮影:2007年06月08日 |
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下りホームから撮影した、800形電車です。普通の浦賀行きですね。
後続車両に影響を与えた省エネ車の先駆け車両です。
昭和53年より登場した普通列車用4扉車です。京急初の右手ワンハンドルマスコンやFRP(ガラス繊維強化プラスチック)を多用した室内など、以後の鉄道車両に多大な影響を与えました。
京急初の全電気指令式ブレーキ、界磁チョッパ制御、電力回生ブレーキを採用し、省エネルギー車両の先駆けとなりました。
これらの優れた技術が評価され、昭和54年ローレル賞を受賞しています。また、3両固定編成車も平成7年度にすべて6両固定編成化され、主に普通として使用しています。
製造初年 |
昭和53年12月 |
定員 |
138人(先頭車)、144人(中間車) |
自重
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35t |
最高速度 |
100km/h |
加速度 |
0.97m/s2 |
減速度 |
1.11m/s2(常用) |
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写真撮影:2007年06月08日 |
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京浜急行初の右手ワンハンドルマスコンを導入した運転席です。
下りの普通列車で、ずっと停車したままだったので写真を撮りました。運転方法がわかれば、僕が運転席に乗り込んで暴走させちゃうんですけどねー。 |
写真撮影:2007年06月08日 |
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