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YRP5番館富士通

YRP5番館富士通

YRP5番館富士通

　2002年3月に完成した、地上9階、地下1階の建物、YRP5番館です。YRPはもちろん、横須賀リサーチパークの略です。富士通株式会社と、株式会社富士通研究所が入居しています。
　天気の良い日は、ガラス張りのビルに青空が写り、まぶしいくらいに綺麗です。正面にはグランドがあり、隣にはNTTドコモの独身寮があります。
　富士通社内の経営に関することなので、あまり詳しいことはわかりませんが、携帯電話関連事業の研究部門の国内拠点となっています。地元で携帯電話の研究開発が行われていたなんて、意外な気がします。

YRP5番館富士通

YRP5番館富士通

　富士通研究センターの窓ガラスに映った太陽。前面ガラス張りなので、ビルのガラスに空の太陽がスクリーンのように映し出されて、とても綺麗でした。カメラマンの腕が悪いので、その綺麗さがあまり伝わりませんが・・・(^^;)
　カメラの設定をいじってから撮影した方が良かったのかもしれない。建物を撮影するときは、オートしか使わないからなー。
　2001年2月の経済ニュースによれば、富士通は次世代移動通信システムの開発部隊を横須賀リサーチパークに集結させる、と発表しました。2002年3月に完成予定のYRP5番館にIMT-2000などに対応するエンジニア1200人を集め、次世代移動通信システム開発の国内拠点に位置付ける考えだそうです。
　これまで富士通のIMT-2000関連開発のエンジニアは、川崎地区を中心に首都圏6ヶ所に分散し、地方の開発子会社にも在席している状態でした。このうちの事業部門と研究部門に所属する1200人を一気に集約して、本格化する次世代通信への対応を万全なものとする考えだそうです。IMT-2000の世界2大方式であるW-CDMAとcdma2000の両方に取り組んでいくとのこと。