産業交流プラザ

交流ロビー

産業交流プラザ

　産業交流プラザの交流ロビーです。
　私は初めて入ったのですが、何度か来ている人はソファーに座って休憩したりもしていました。
　産業交流プラザは会議室が6室、研修室が2室、交流サロンが1室あり、交流ロビーを備えています。
　社内会議、社内研修、趣味の集まり、懇親会や同窓会などのパーティー、商品の展示、販売といった営利を目的とする催しにも利用することができます。
　こちらの施設で美・フリーマーケット、わくわくキッズパーティーが開催されていました。
三浦半島観光地図：横須賀市本町・美フリーマーケット
三浦半島観光地図：横須賀市本町・わくわくキッズパーティー

三浦半島八景

産業交流プラザ

　観光地に行くとたまーに見かける三浦半島八景、そのすべてが産業交流プラザで紹介されていました。鎌倉方面が多いですね。
　特定の地域における八つの優れた風景を選ぶ、風景評価です。10世紀に北宋で選ばれた瀟湘八景がモデルとなっており、金沢八景などが有名です。
　いちよルールがあって、以下の8個から選ばれます。
　晴嵐。春または秋の霞。青嵐と混同して強風としたり、嵐の後の凪とするコトもあります。
　晩鐘。沈む夕日と山中の寺院の鐘楼の組み合わせ。
　夜雨。夜中に降る雨の風景。
　夕照。夕日を反射した赤い水面と、夕日を受けた事物の組み合わせ。
　帰帆。夕暮れの中を舟が一斉に港に戻る風景。
　秋月。秋の夜の月と、それが水面に反射する姿の組み合わせ。
　落雁。広い空間で飛ぶ雁の群れ。
　暮雪。夕方ないし夜の、雪が積もった山。

喫茶ふるさと

産業交流プラザ

　産業交流プラザ内にある喫茶スペース、喫茶ふるさと。
　ここでは横須賀名産グルメとなっている「よこすか海軍カレー」を食べることができます。
　そのほかにも、軽食やデザートなどが用意されています。のんびりまったり休みたいとき、ちょうど良い場所だと思います。
横須賀グルメマップ：よこすか海軍カレー食べ歩きマップ

海辺荒崎

産業交流プラザ

　日本画家の木村華邦氏の作品『海辺荒崎』。
　産業交流プラザ内にはいくつかの絵が飾られていましたが、一番気に入った作品です。
　岩礁に魂が宿ってウネウネと動き出しそうな印象の絵でした。すごい迫力ですよねー。
　木村華邦（1903年〜1982年）は日本画家で、師は関田華亭・松林桂月です。日本南画院常任委員、関東水墨画研究会主宰をしていました。

飛翔

産業交流プラザ

　佐々木雅人の作品『飛翔』です。
　詳しいことはわかりませんが、油絵画家でしょうか。
　タンチョウヅルが飛んでいる姿です。タンチョウヅルの頭は、赤い毛が生えているわけではなく、毛細血管を流れる血液の色です。

早春譜

産業交流プラザ

　こちらも、佐々木雅人の作品で『早春譜』です。
　テーブルの上に置かれた花や食器が描かれていました。ロビーなどの空間にピッタリな絵ですね。主張しすぎず、邪魔にならない絵です。
　佐々木雅人さんて、横須賀にゆかりの画家なのでしょうか？

夏花卓上

産業交流プラザ

　佐々木福基の作品『夏花卓上』です。
　佐々木雅人と佐々木福基って、同一人物ですか？作品から受ける特徴が良く似ているので、同じ人かなーと思いまして・・・
　芸術に関しては、、、う〜ん、良くわかりません(^_^;)。良くわからないんだけど、良い絵ですね。

十二夜舞台姿

産業交流プラザ

　大河内信敬の作品『十二夜舞台姿』です。
　絵の印象から女性画家かなって思ったんですが、男性でした。色鮮やかですが、女性っぽい柔らかな印象の線だなーって思いました。
　大河内信敬、1903年（明治36年）8月21日〜1967年（昭和42年）12月1日。号は清水丁三。東京府東京市下谷区（現在の東京都台東区下谷）出身です。物理学者・子爵の大河内正敏の次男です。娘に女優の河内桃子がいます。
　明治大学商科を卒業しています。水彩画を板倉賛治、版画を小泉癸巳男、その他岡田三郎助や寺内萬治郎に師事しています。1933年、「画室の一隅」で第14回帝展に入選しました。1947年、朝井閑右衛門らと新樹会を結成しています。