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八幡公園

八幡公園

八幡公園

　京急の線路のすぐ下にある公園、八幡公園。電車に乗っていると、公園の一部が見えます。
　公園では、みなさんが気持ちよく利用するために、次のことを守りましょう。
　公園内でバットの使用はやめましょう。野球を禁止しているわけではないので、キャッチボールはOKということだと思います。ゴルフクラブや鉄パイプは禁止されていないようです。
　公園で犬は離さないでください。フンの始末をしましょう。犬を飼っていれば当たり前なことではありますが、公園内でウンチはオシッコをさせるのは衛生面を考えると良くないですね。野グソは禁止されていないようなので、人がウンチをするのは大丈夫なようです。後始末もしないでいいのかな？
　公園の木や施設は大切にしましょう。税金で作られているので、大切にしなさい。
　公園内にオートバイを乗り入れないでください。いちよ自転車はOKってことなのかな。バイクに乗らなければ、ゴルフクラブや鉄パイプを持った集会もOKなのでしょうか？みんなでウンコ集会もOKなのかな。
　公園についてのお問い合わせは、横須賀市公園管理課まで(^^;)

八幡公園

八幡公園

　八幡公園の名前の由来は、なんだろう・・・。町内会などの古い地名で、この辺りのことを「八幡」と呼んでいたのかもしれません。八幡神社もあるし、八幡神社周辺の地区が「八幡」だったのかも。
三浦半島観光地図：横須賀市久里浜・八幡神社
　また、少し古い地図を見ると、「久里浜」のことを「八幡久里浜村」と呼んでいました。そのため、八幡公園と名付けられたのかもしれません。
　久里浜の地名は、「久里」と「浜」に分けて考えることができます。鎌倉時代には「栗浜」と記載されていたこともあります。江戸時代頃から、「八幡久里浜村」になったようです。江戸時代に八幡久里浜村から、久村が分離しました。
三浦半島観光地図：横須賀市久村
　「くり」は、小さな岩礁を意味する場合が多いです。「浜」はもちろん海です。ペリー上陸で有名ですね。
　そう考えると、久比里、久里、野比の3つの地名、なんらかの繋がりがありそうな気がします。
三浦半島観光地図：横須賀市久比里
三浦半島観光地図：横須賀市野比

八幡公園

八幡公園

　久里浜の八幡公園といえば、やっぱりこのレリーフでしょうか。
　知っている人は知っていると思うのですが、このレリーフは噴水だったんですよ。年に数回ほど動く、幻の噴水。基本的には水溜り状態になっているか、水すらない状態だったんですよね。
　それがいつの間にか、噴水がなくなって、壁になってたんですよ。動かない噴水なんて意味がないし、維持管理にもお金がかかるから、最初から噴水なんて作らなければ良かったのに・・・。横須賀市の公共事業は、無駄な税金を使うことが多いんですよねー。無駄な税金を使いまくっているわりに、必要なことには税金を使わないんだよね。市長や市議会議員に問題があるんだろうなぁー。

八幡公園

八幡公園

　顔のレリーフを良く見てみると、それぞれ違う顔のデザインになっています。地元の小学校の生徒さんたちがデザインしたのかな？まさか、芸術家にデザインを依頼したなんていうわけないよね？
　口の部分を見ると、以前は噴水だったことがわかると思います。噴水だったころは、この人はいなかったんですよー。
　今でも噴水として機能させることが可能なのかな？

八幡公園

八幡公園

　この顔を見た時、岡本太郎の太陽の塔を思い浮かべてしまった。なんとなく、太陽の塔に似ていますよね？
　知らない人もいるかもしれませんが、岡本太郎は芸術家です。1911年（明治44年）2月26日〜1996年（平成8年）1月7日。実は私が好きな芸術家の一人だったりもします。代表作は「太陽の塔」、近鉄バッファローズのマーク、「芸術は爆発だ！」の名言です。
　戦前のフランスの抽象芸術運動やシュルレアリスム運動と直接関わり、戦後は日本の縄文や沖縄の魅力を再評価した人物です。平面・立体の美術作品を数多く残し、文筆活動も精力的に行っていました。雑誌やテレビなどのメディアにも積極的に出演していました。
　太陽の塔は、1970年に大阪府吹田市で開催された日本万国博覧会（通称・大阪万博）の会場に制作された建造物です。私が生まれる前に作られたものです。

八幡公園

八幡公園

　ちょっとだけですが、遊具が置かれてあり、公園樹が植えられています。どちらかというと、「何もない公園」っていう印象です。
　ただ、汚い落書きが多い公園ですねー。こうした汚い落書きが多いため、遊具も設置せず、子供たちも寄り付かなくなってしまっているのかもしれません。落書きを消した跡がたくさん残されていますが、それでも多くの落書きがあるため、汚い公園という印象を受けてしまいます。
　すぐ近くにあるコンビニのミニストップ、店の前にチンピラ風の人がいたりもするし。たまに公園の中にもいるし・・・
　ペンキのスプレー缶で落書きがされていますが、落書きをする人は、いたずら程度にしか思っていないのかもしれません。落書きそのものも、数秒で終わってしまいますし。
　ですが落書きを消すには、落書きをする何倍もの時間と労力、さらに費用もかかってしまいます。結局、費用は税金から出るので、落書きをした人が落書きを消す費用を負担することになります(^^;)
　ちなみに落書きは器物損壊罪に当たり、3年以下の懲役又は30万円以下の罰金もしくは科料となります。

八幡公園

八幡公園

　高所へ上がり、そこから滑り降りて楽しむ遊具です。つまり滑り台です。以前は金属製の滑り台が当たり前でしたが、最近では安全面を考慮してプラスチック樹脂や木材を利用した滑り台が作られるようになってきました。
　滑り台の醍醐味といえば、滑り台を駆け上がることに尽きますね。二人同時に滑り降りたり、腹這いになって滑り降りたりして楽しんでいるうちに、スリルを求めて滑り台を駆け上がるようになります。
　たまに途中で転んで、縁に顔をぶつけて前歯を折ってしまう子供もいます(^^;)。滑り台は駆け上がらずに、滑り降りて楽しみましょう。