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ちょうど工事中だった横浜横須賀道路に遭遇。なんだかとっても運がいいような気がする。完成してからだったらいつでも見られるし、工事前だとどこで工事するのかわかんないし。
でもせっかくだから、工事前の状態も写真に収めておきたかったなー。
通称、「横横道路」。誰が決めたのかわかりませんが、センスがない!横横道路って、横とかいいつつ縦に走ってるし。横浜横須賀道路なのか、横須賀横浜道路なのか、わからないし。横浜横丁道路と間違えてしまう可能性すらあります。
どうして、「ハマスカ道路」にしなかったんだろう・・・。横浜はハマって略すし、横須賀はスカって略されることが多いし、「ハマスカ道路」の方がオシャレでカッコイイのに。全線開通を契機に、ハマスカ道路に変更すれば良かったのに。
馬堀海岸ICより先、東京湾を横断し房総半島に至る東京湾口道路の計画もあります。必要ないですよね? |
写真撮影:2008年04月02日 |
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横浜横須賀道路の連結されていない部分。工事中なので、落下防止用のネットが張られています。
橋脚は意外と細いんですよねー。三浦半島は活断層がたくさん走っているけど、大丈夫なのかな?新しい耐震設計になっているので、橋脚の強度そのものが高いのかもしれません。
横浜横須賀道路は、横須賀市と横浜市保土ケ谷区を結ぶ国道16号の自動車専用道路(一般有料道路)です。細かいことを言うと、高速道路(高速自動車国道)とは別ですが、高速道路って呼ばれています。
新保土ヶ谷IC〜狩場ICは、正式には横浜新道ですが、いつの間にか横浜横須賀道路に編入されているみたいです。普通車で200円かかりますが、距離に関係なく同一料金なので起点から終点の戸塚まで利用すればかなりオトクです。
逗子ICでは、逗葉新道と接続しています。普通車で100円です。
横須賀ICでは、本町山中有料道路に接続しています。普通車で200円なので、距離が短いわりにはちょっと高いです。
衣笠ICでは、三浦縦貫道路に接続している。全線開通していませんが、普通車で300円なので割高感があります。
横浜横須賀道路そのものが高いのに、接続している有料道路でさらにお金がかかるので、割高感が増してしまいます。横浜横須賀道路利用者は接続する有料道路を無料にすればいいのにね。 |
写真撮影:2008年04月02日 |
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長く伸びる横浜横須賀道路。この先は馬堀海岸ICに繋がっています。渋滞解消と観光客の誘致のために造られた横浜横須賀道路ですが、新しくできた佐原ICより先は、短距離での利用はできないんですよねー。だから渋滞の解消には、あまり役に立っていないような気がする。地元にもあんまり恩恵がないですねー。
横浜横須賀道路に設置されているインターチェンジは、新保土ヶ谷IC、狩場IC、六ッ川TB、別所IC、日野IC、港南台IC、釜利谷JCT、朝比奈IC、逗子IC、横須賀IC、衣笠IC、佐原IC、浦賀IC、馬堀海岸ICです。横須賀IC〜衣笠IC間に、唯一のパーキングエリアの横須賀PAがあります。
金沢支線は、釜利谷JCT、金沢自然公園IC、堀口能見台IC、並木ICがあります。
横浜横須賀道路は地域高規格道路になっており、幅が広く、合流のための車線も長いので、初心者が練習するにはピッタリの有料道路です。私も横横道路で練習しましたー。 |
写真撮影:2008年04月02日 |
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こちらは浦賀IC方面です。まだ建設中でした。
横浜横須賀道路は高いと言われていますが、実際にはどうなんだろうと、他の有料道路と比較してみると・・・。やっぱり高いんだよなー。高いけど、他に迂回路がないので、渋々と利用することが多いですね。横浜横須賀道路しかないので、料金が高いけど渋滞も頻繁に起こります。
横浜横須賀道路には、競合路線がないので高い料金設定でも利用者は減少することはないと思われているみたいですね。京急の鉄道も競合路線がないため、私鉄としてはかなり高い運賃を取っていますし。三浦半島が陸の孤島だということが、こうした側面からも良くわかります。
1970年、日本道路公団に対し、事業許可が出ました。
1974年9月25日、国道16号横浜新道の新保土ヶ谷IC〜狩場IC間が開通。
1979年12月6日、国道16号南横浜バイパスとして、日野IC〜朝比奈IC間が開通。
1980年9月9日、名称を横浜横須賀道路に変更。 |
写真撮影:2008年04月02日 |
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延伸前の横浜横須賀道路。クレーンを使って、ブロック単位で伸ばしていくんだと思います。
1981年3月31日、狩場IC〜日野IC間が開通。
1982年4月8日、朝比奈IC〜逗子IC間が開通。
1984年4月27日、逗子IC〜衣笠IC間が開通。
1987年、横浜新道、第三京浜道路、横浜横須賀道路の3路線で、横浜プールを導入。
1990年3月29日、衣笠IC〜佐原IC間が開通。首都高速狩場線の開通により、狩場JCTの供用開始。
1991年3月26日、釜利谷支線として、釜利谷JCT〜並木IC間が暫定2車線で開通。
1997年3月27日、釜利谷支線から金沢支線へ名称変更。金沢支線が暫定4車線で供用開始。
1999年、首都高速湾岸線の並木〜杉田出入口間が開通し、金沢支線に接続。金沢支線全線が開通。
2002年、三浦縦貫道路と接続。
2005年、道路関係四公団の民営化に伴い、日本道路公団から東日本高速道路に移管。
2005年9月12日、佐原IC〜馬堀海岸IC間の工事が国土交通省より事業認定が出ました。
2009年3月20日、佐原IC〜馬堀海岸IC間が開通により、全線開通。 |
写真撮影:2008年04月02日 |
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