昭和30年ごろの写真です。現在とはずいぶんと違うようです。
若山牧水は、明治18年(1885年)8月に宮崎県東臼杵郡東郷町で生まれ、本名は繁といいました。牧水という雅号は、母親の名の牧(マキ)と、彼が愛した坪谷川の水を合わせたと言われています。
大正4年(1915年)にこちらに越してきて、長女みさきが生まれました。
ここでの生活は歌集『砂丘』、『朝の歌』、随筆『旅とふる郷』、短編小説『麦と秋』などに書かれています。
牧水は「漂泊の歌人」、「酒仙」といわれるほど旅と酒を愛していました。そのため、彼の足跡は各地に残り、歌碑も各地に建てられています。
三浦半島の歴史:人物事典若山牧水
Tourist Information & Historic Spot. Bokusui Wakayama Tanka Inscription, Nagasawa, Yokosuka City, Kanagawa, Japan. |