長沢駅

京急長沢駅

京急長沢駅

　京浜急行電鉄久里浜線の駅です。
　長沢という地名は、このあたりが幅の狭い土地だったことから名付けられました。昔は「ながさわ」とは読まず、「ながそ」と読んでいました。
　昭和41年（1966年）3月27日、京浜長沢駅として開業しました。その後、昭和62年（1987年）6月1日に、JR京浜東北線との混同を避けるため京急長沢駅に改称しました。
　１面２線の島式ホームの高架駅ですが、久里浜〜津久井浜間は駅以外は単線です。
　1日の平均乗降人数は約8,000人です。
三浦半島観光地図：横須賀市野比・YRP野比駅
三浦半島観光地図：横須賀市津久井・津久井浜駅
Tourist Information & Historic Spot. Keikyu Nagasawa Station, Nagasawa, Yokosuka City, Kanagawa, Japan.

京急600形電車

京急600形電車

　最近の京急の車両はどれもそっくりで見分けが付きません。
　600形、2100形、新1000形の３つがそっくりで見分けが付きません(^^ゞ
　最近では青い600形も走っているみたいです。赤い車両がシャア専用車だとすると、青い600形はランバ・ラル専用車ってところでしょうか。ザクとは違うのだよ、ザクとは！
　デジカメ購入が遅かったので、600形、700形、1000形は写真が撮れなかった。私が子供の頃は、床が木製の車両もありました。浦賀線では、床が木製の車両が走っていたような気がします・・・

京急2100形電車

京急2100形電車

　踏み切りから撮影した、京急2100形電車。写真を撮影していて思ったんですが、単線区間の踏み切りで写真を撮るのって、あまり良くないかもしれない・・・
　走ってくる電車に向かってカメラを構えていると、電車に向かって銃を構えていると思われるかもしれないし、投石しようとしてると思われるかもしれないし、投身自殺しようとしていると思うかもしれないし。鉄道の写真の撮り方も、考えないといけないなーなんて思いました。
　1998年（平成10年）3月28日に営業運転を開始した電車です。
　京急本線・久里浜線を運行する快特で使用されていた2000形の後継車として製造されました。8両編成10本、合計80両が製造されました。京浜急行電鉄の創立100周年を記念し、21世紀へ向かう車両として「2100形」となりました。
　2100形の登場によって、2000形は3扉化改修が行われました。2100形はクロスシートで座席数は多いのですが、ドアが2扉しかなくて乗り降りしづらいですね。座れると快適なんだけど。

京急2100形電車

京急2100形電車

　車両番号「01」ってことは、これは京急2100形電車の初号機じゃないですかー！！記念すべき写真となりました。
　外見は600形、新1000形に良く似ています。
　内装もとても凝っています。車内は淡い琥珀色の大理石模様の化粧板張りだったり、床材はベージュとレッド系のモザイク柄の塗り床構造だったり、窓は濃色グレーの熱線吸収複層ガラスだったり。
　利用者への配慮なのか、会社側のこだわりなのか、微妙なところですが、運賃値下げが一番嬉しいのです(^^;)
　車内居住性の向上、コストダウン、メンテナンス低減、車両性能の向上のため、外国製品を多く導入しています。特に有名なのが、制御装置にドイツのシーメンス社製のVVVFインバータ制御が採用されています。ドレミファインバーターなどと呼ばれ、発車時に『ドレミー♪』や『ミファソー♪』のような音を奏でます。
　しかしシーメンス社製品は、日本製の機器とは仕様が異なる、保守が大変などの理由から、機器の更新時期を迎えた車両から順次、日本製の機器への置き換えられています。近いうち、聞くことができなくなります。スピーカーを付けてでも音を鳴らしていただきたいです(^^;)
　ドアが2扉しかないので都営浅草線には乗り入れることができず、泉岳寺駅〜三崎口駅をメインで走っています。平日夜間は京急ウイング号として使用されています。

長沢駅前

長沢駅前

　昭和40年代の長沢駅と、長沢駅前の様子です。
　何もないじゃないかーって思うかもしれませんが、本当に何もない野原が広がる駅だったんですよ。完全に秘境駅ですよね。ジャングルの中に駅が建っています。
　駅まで行くのが大変そうな駅ですよね。

長沢駅前

長沢駅前

　昭和50年代の長沢駅と、長沢駅前の様子です。
　だいたい10年後くらい。グリーンハイツなどのマンションも立ち始めて、新しい住宅街になるべく整地されています。でもまだ、建物の数は少ないみたいです。
　やっと、道ができたんですねー。