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風邪に霊験があると伝えられている地蔵尊です。風邪が治るのならと、ついつい手を合わせてくなるお地蔵さんです。
由来等に関しては資料がないのでわかりませんが、大津エリアはお地蔵さんの多い地区だなーという印象があります。お地蔵さんがなぜ多くあるのか、何かしらの理由があると思います。
風神といえば、風神・雷神を思い出します。鬼の姿をして、大きな袋を背負っている絵を思い出すのではないでしょうか。風を司る神様で、強い風を吹かせて農作物に被害を与えたり、人の体内に入って風邪をひかせたりする神様です。
それが転じて、風邪にご利益のあるお地蔵さんとなったのかもしれません。 |
撮影:2006年12月02日 |
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新大津駅を国道方面に下りていくと、右手のフェンスの奥にはたくさんの横穴があります。そのうちのひとつがこの写真。
第二次大戦中に作られた防空壕なのか、横穴遺跡なのかはわかりません。僕が子供のころ、フェンスも張られてなく中に入れるような状態だったので、おそらくは防空壕なのではないかと思います。
現在は岩が崩れたり、フェンスに草がからんだりして、注意して見ないと見付けることができないと思います。 |
撮影:2006年12月02日 |
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