合祀されている稲荷神社たちです。複数あったので、どこかの屋敷神だったものが浅間神社に移されたんだと思います。
京都市伏見区にある伏見稲荷大社が総本社です。神道系神社では朱い鳥居と、神使の白い狐がシンボルです。明治時代の廃仏毀釈が起こる前は、お寺にも鳥居が建てられました。
稲荷神は、穀物・農業の神様ですが、現在は産業全般の神様として信仰されています。小さなものは、農家の屋敷で祀られていたものになります。
日本の神社で稲荷神社は、2970社、合祀されているものも含めると32000社はあるだろうと言われています。屋敷神として個人や企業などに祀られているもの、山野や路地の小祠まで入れると膨大な数になります。このため、「伊勢屋、稲荷に、犬の糞」とまで言われるようになってしまいました
稲荷神社は日本全国にありますが、東日本で多く信仰されています。
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