文字かわかるようにズームして写真を撮ってみたんですが、なんだかわかりませんねー。
100年後、200年後になっても文字がわかるように、文字は深く彫って欲しいですよねー。
裏側には「神奈川県」って書いてあるらしい。
1919年(大正8年)の旧道路法で、市町村に1基ずつ設置することとされていました。1922年(大正11年)、形状、規格、材料など細目が規定された内務省令が発布され、1万2000以上あった市町村の自治体中心部に設置され始めました。設置場所は府県知事が指定し、ほとんどは市町村役場の前か主要道路の交叉点に設置されました。
浦賀の場合、浦賀町役場のすぐ近くってコトでしょう。
大正時代に設置された道路元標の大きさは、縦横25cm、高さ約63cmの直方体で、頂部が弧を描くように丸く削られ、材質は花崗岩が多いです。地方によって若干の差異があり、コンクリート製作もあります。
「○○村道路元標」、「○○町道路元標」のように市町村名を刻み、背面に設置年が彫られている場合ことが多いです。
1952年(昭和27年)施行の新たな道路法によって、新しく設置されることがなくなり、無用のものとなったため開発工事に合わせて撤去されることが多くなりました。
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