祭神は建御名方命(たけみなかたのみこと)です。
創建に関してはわかっていませんが、諏訪神社の社記によれば、1575年(天正3年)3月となっています。1573年(天正元年)ともいわれています。信州にある諏訪明神の御霊を遷しお祭りしました。
かつては、横須賀村字中横須賀瀧にありました。住民の多くが漁業に従事していたため、漁業や海運の神様として崇拝されていたものと思われます。
明治時代になり、海岸の埋め立て工事や軍事施設の建設などのため、現在地に移転しました。
大正11年、指定村社となりました。大正12年、現在の社殿が作られました。
境内右側にある水天宮は、1848年(嘉永元年)に祀られたと伝えられています。 |