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シュンギク栽培-2006年05月17日-


シュンギク

[和名・種類]

シュンギク

[学名]

Glebionis coronaria

[英名]

Crown daisy

[名前の由来]

春菊。春に咲くキクのこと。
別名、キクナ(菊菜)。菊のような葉をしていることから。

[分布]

地中海沿岸部原産

[科名]

キク科シュンギク属

[花色]

黄色

[花期]

3月・4月・5月

[特徴・解説]

 地中海沿岸部原産の一年草〜二年草の野菜。
 高さ30cm〜60cmになります。
 花は茎頂に単生し、経3cm〜5cmの淡黄色です。
 葉は、根生葉と茎につくものがあり、茎につく葉は互生します。濃緑色で、羽状に裂けます。葉の切れ込み程度によって、大葉種、中葉種、小葉種に分類されます。最も広く流通している品種は、中葉種です。
 日本へは、室町時代末期に中国から渡来しました。食用に使用するのは東アジアだけで、他は観賞用に使用されています。
 春まき、夏まき、秋まきと、年に3季の栽培がされます。特に春まきの3月〜6月、秋まきの9月〜10月が種まきの適期で育てやすいです。葉には香りがあり、品種によって味が異なります。特有の香りとクセのある味が特徴ですが、大葉種は香りもクセも弱いです。おひたし、汁物、鍋料理などに使用します。花を観賞する品種もあります。

[観察・感想]

 ついにシュンギク家庭菜園も最終章を迎えることができました(^^)。
 最初の頃は味噌汁のつま程度にしかなりませんでしたが、サラダにできるようになり、すき焼きを作れるようになり、たびたび美味しくいただいたので、花が咲くまで待ってみました。
 温かくなってくると、どうしてもアブラムシがわいてきてしまうんですよねー。もうこの時期、葉っぱはアブラムシだらけになってしまったので食べることはできませんでした。木酢液をスプレーしていましたが、アブラムシの繁殖力の方が強いですね。そのアブラムシを食べるために、いつしか、ナナホシテントウが住み着くようになりました。
 シュンギクの花は、黄色い花と、白い花とがありました。欧米では野菜としてよりも、観賞用として育てられているようです。

[写真撮影]

2006年05月17日

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シュンギク
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2006年02月27日 そらいろネット 2006年12月06日
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