| [名前・種類] | プレーリードッグ | 
     
      | [学名] | Cynomys ludovicianus | 
     
      | [英名] | Black-tailed Prairie Dog | 
     
      | [名前の由来] | 尾黒ぷれーりーどっぐ。 別名、オグロプレーリードッグ、イヌネズミ。後脚で立って見張りを行い、危険が迫ると鋭い声で鳴くため「イヌネズミ」の名前が付きました。
 | 
     
      | [原産地] | 北アメリカ中部 | 
     
      | [科名] | ネズミ目リス科プレーリードッグ属 | 
     
      | [特徴・生態] | 高地の草原に生息するリスの仲間。 体長は33.5cm〜41.5cm、尾長は7.2cm〜11.5cmになります。体は頑丈で、4肢と尾は短いです。
 地下に巣穴の巨大な集合である「町」を作るので有名です。「町」はさらに「区」に分けられ、「区」にはいくつかの「群」が含まれます。1つの「群」には1頭の雄に率いられた1頭〜4頭の雌と、2歳未満の子からなります。「町」には数千頭が住むことがあります。穴の入り口は直径約15cmでトンネルが3m〜5m垂直に地下に伸び、それに続く2〜3の横穴が草を敷き詰めた巣へと繋がっています。
 日中に行動します。冬季もほとんど冬眠しないといわれています。草が主食です。1月末〜2月初めに交尾を行い、30日〜35日で子が生まれます。1産2子〜10子で、平均すると5頭です。
 牧草や農作物に害を与えるため駆除され、生息数は大幅に減少しています。日本国内ではペットとして飼育されています。
 一般にプレーリードッグといえば、オグロプレーリードッグを指します。このほか、オジロプレーリードッグ、メキシコプレーリードッグ、ガニソンプレーリードッグ、ユタプレーリードッグがいます。
 | 
     
      | [感想] | ううっ、かわいい・・・。プレーリードッグだよ。 プレーリードッグって、日本国内では愛玩動物としてペットにされているけど、原産国のアメリカでは駆除対象にされてるんだってねー。こんなに可愛いのにって思うけど、農作物への被害が尋常じゃないらしいです。畑がボコボコにされちゃうこともあるんだってー。そのため、個体数は98%も減少したんだとか。絶滅の危機に瀕しているかもしれない。
 以前はたくさんの個体がアメリカから輸入されていたけど、今は感染症の危険があるため、ほとんど輸入はストップ状態。国内繁殖個体がペットショップに売られているみたいです。そのため、値段も高くなったみたい。一時期、リクガメが欲しいなーとか思ってたんだけど、輸入が禁止されている動物だから値段が驚くほど高くてさー!!リクガメ1匹で、中古車が買えるくらいの値段だよー。そんなわけで、リクガメは諦めた・・・
 | 
     
      | [写真撮影] | 2006年01月22日 | 
     
      | [関連ページ] |  |