[名前・種類] |
タイワンリス |
[学名] |
Callosciurus erythraeus thaiwanensis |
[英名] |
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[名前の由来] |
台湾栗鼠。台湾に住むリスのこと。 |
[原産地] |
中国、台湾、マレー半島 |
[科名] |
ネズミ目リス科ハイガシラリス属 |
[特徴・生態] |
森林に生息するリスの仲間。
台湾産のものは、腹面の毛が灰褐色、または灰色で、亜種によっては赤褐色をしています。
体長は18cm〜23.5cm、尾長は16.5cm〜20.5cm、体重約260gになります。乳頭は2対4個です。
おもに朝と夕方、薄暗い時間帯に活動します。樹上で暮らすことが多く、動作はホンドリスほど素早くありません。木の実、木の芽、樹皮、小鳥の卵などを食べます。1年に2回繁殖し、1産2子〜3子のため繁殖力が高いです。
1933年頃、台湾南部原産の亜種が伊豆大島に入れられ、動物園で放し飼いにされていると大繁殖し、ツバキの実、ミズキの樹皮を食害したり、メジロの巣を荒らすなどの被害が出るようになりました。1939年以降、江ノ島で野生化が確認され、分布域を増やしています。ホンドリスと異なり冬眠せずに活動します。 |
[感想] |
鎌倉の名物といっていいのかな?タイワンリス君。可愛いんだけど、地元では嫌われ者です。生息域を増やしているらしく、追浜の鷹取山近辺でも良く見かけるようになりました。自分が子供の頃に比べても、タイワンリスが増えたなって気がします。
稲荷神社のお供え物の油揚げを食べています(^^ゞ。罰当たりなタイワンリスですなー。自分の体よりも油揚げの方が大きいのに・・・ |
[写真撮影] |
2007年02月28日 |
[関連ページ] |
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