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[名前・種類] |
サクラダイ |
[学名] |
Sacura margaritacea |
[英名] |
Sacura margaritacea |
[名前の由来] |
桜鯛。 |
[分布] |
南日本、伊豆諸島、台湾 |
[科名] |
スズキ目ハタ科 |
[特徴・生態] |
沿岸岩礁域に生息するハタの仲間。
雌の全長は約17cm、雄の全長は約20cmになります。体は卵形で著しく側扁します。体色は赤黄色で背びれ棘部の後方に1個の黒褐色の斑紋があります。背びれ第3軟条は糸状に長く伸びます。雌雄によって形態や色彩が異なり、雄は背びれ第3棘が長く、体色は鮮紅色で、光る白色斑紋が散在します。雌の背びれ第3棘はあまり長く伸びません。
食べ物は、海流によって運ばれた動物性プランクトンを食べます。
水深の浅いところでも見かけることができますが、普通は水深25m以深に多く生息しています。幼魚は水深45m〜50m付近にいます。
遊泳性が強く、大きな群れを作ります。普通は雄と雌が混じり合って遊泳しますが、ときに雄だけの群れもあります。ハナダイ亜科の魚は、最初は雌として成熟し、体の大きい雌が雄に性転換します。 |
[感想] |
たぶんサクラダイだと思うんだけど、もしただの熱帯魚とかだったらゴメン・・・
たぶんオスのサクラダイだと思うんだけど。メスは黄色っぽい感じの色をしていて、背びれが伸びたりしないで、「普通のお魚」っていった感じの外見をしています。
サクラダイに限らず、性転換する魚って意外といるんですよね。アクアリウムなんかをやってて熱帯魚の飼い方の本を読んでいると、「へぇ〜、そうなんだぁ〜」なんて思わせることが多々あります。飼育される熱帯魚の世界だけでも不思議がいっぱいなので、自然界の魚はもっと不思議がいっぱいだと思う。
スキューバダイビングをやってる人がうらやましいなぁー。 |
[写真撮影] |
2009年02月15日 |
[関連ページ] |
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