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 タコクラゲ
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タコクラゲ

[和名・種類] タコクラゲ
[学名] Mastigias papua
[英名] Papuan jelly
[名前の由来] 蛸水母。タコに似た姿をしていることから。
[分布] 関東地方以南
[科名] 根口クラゲ目タコクラゲ科
[特徴・生態]  夏から秋の初めにかけて、静かな入り江などに生息するタコクラゲの仲間。
 傘は直径9cm〜20cmの半球状で、寒天質は厚いですが、柔らかいです。濃褐色で黄色い斑点をもつものが多いですが、これは寒天質の中に褐虫藻という共生藻類がおり、軟骨様の組織をちりばめているからです。口腕は8本で、3翼に分かれます。滑らかな上腕の上部に、小触手や、小付属器などを持つ下腕と、長い棒状の付属器があります。傘には触手がありません。口腕部と、棒状付属器には、消化循環系がよく発達しています。
 パラオの湖では、タコクラゲが有名な観光名所になっています。
[レポート]  いちよ、タコクラゲの写真です。
 あんまりタコクラゲっぽくないんですが、いちよこれでもタコクラゲです。水槽のガラス面にベッタリと張り付いているので、サカサクラゲっぽく見えるのですが、タコクラゲです。
 水族館で生まれ育ったクラゲって、野生のクラゲとは、やや性質が異なるというか、生態が異なってしまうみたいです。水族館の水槽で生まれたばかりの時から、飼育員が上からエサをあげるため、落ちてくる餌を食べるために逆さまになってしまうことがあるみたい。そのまま成長すると、ずっと逆さまになったまま生活してしまうクラゲも出てきてしまうようです。
 自然界では餌は上から降ってくることはありませんが、水族館ならではの特徴だと思います。上から餌が降ってくるため、餌を狙うために逆さまになってしまう。生命に進化のスピードが、速すぎるような気もしますが(^^ゞ
[写真撮影] 2011年09月18日
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