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 オオコノハズク

オオコノハズク

[和名・種類] オオコノハズク
[学名] Otus bakkamoena
[英名] Collared scops owl
[名前の由来] 大木葉木菟。
[分布] 北海道〜九州
[科名] フクロウ目フクロウ科
[鳴き声] 繁殖期:ウォッ、ウォッ、ウォッ
[時期] 通年
[特徴・生態]  山林に生息するフクロウの仲間。
 全長は約24cm、翼開長は約56cmになります。コノハズクよりやや大きく、羽角も長めです。目の虹彩は橙色です。顔状の頭部前面に黒色の縁取りがあります。首には灰黄褐色の筋があり、襟のように見えます。足指にも毛が生えています。雌雄同色です。
 冬になると、大木のある寺社林でも見かけることがあり、時には市街地の公園に飛来することもあります。冬には単独でいることが多いです。木の穴に隠れていると、長い羽角と大きな目が、ネコのように見えます。
 夜行性で、日中は枝上で休んでいることが多いです。夕暮れから行動を開始し、ネズミなどの哺乳類、小型の鳥類、トカゲ、カエルなどを捕食します。
 繁殖期にはつがいで縄張りを持ちます。
[感想]  剥製じゃないですよ、本物のオオコノハズクです。いちよ動きます。
 フクロウの仲間なので、小型の哺乳類や、爬虫類、両生類などを捕食します。顔は猫みたいな顔をしていて可愛いんですが、爪はかなり鋭く、獲物を捕まえるために発達したんだなーっていうのがわかります。意外とクチバチは小さいんだよね、ちょっと食べずらいんじゃないかなーって思うくらい小さいんだけど。
 たまに、猫みたいな鳴き声を出すこともあります。どんな意味があるのかはわかりませんが・・・。フクロウの仲間としては意外と身近な野鳥だったりもするんですが、まず見かけることはありませんねー。夜行性なので見付けるのはさらに困難です。見付けるとしたら冬かなー。
 また、メガネも良く似合いますが、野生のフクロウでメガネを掛けて生活している個体は存在しません。
[写真撮影] 2006年03月08日
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