[和名・種類] |
アフリカスズメフクロウ |
[学名] |
Glaucidium perlatum |
[英名] |
Pearl spotted owlet |
[名前の由来] |
阿弗利加雀梟。アフリカに生息するスズメフクロウのこと。 |
[分布] |
アフリカ南部 |
[科名] |
フクロウ目フクロウ科 |
[鳴き声] |
ピヨ、ピーヨ、ピイーヨ |
[時期] |
- |
[特徴・生態] |
サハラ砂漠以南の熱帯雨林と砂漠をのぞくアカシア林など広い範囲に生息する、小型フクロウの仲間。
体長は約18cmになります。アフリカでは最小のフクロウです。後頭部に目のような模様があります。
昼行性で、トカゲや昆虫などを捕食します。
まれにペットとして流通することもあり、販売価格の相場は15万円〜20万円以上になります。飼育下ではマウス、ウズラのヒナ、コオロギなどを餌として与えます。 |
[感想] |
日本国内ではかなりレアな猛禽類です。動物園や野鳥園でも、ほとんど飼育されていないアフリカスズメフクロウ。飼育されていない理由を考えると意外と単純で、小さすぎるからだったりします。フクロウといえば猛禽類なので大きなイメージがありますが、アフリカスズメフクロウの大きさは缶コーヒーと同じくらいしかありません。そのため動物園で飼育していても、展示が困難だったりします。
動物園では飼育されることの少ないスズメフクロウの仲間ですが、ごくまれにペットとして流通することがあります。値段はあってないようなもので、販売店側の言い値になってしまいますねー。飼育している人が少ないので、繁殖個体も少ないですし、ワイルド個体も少ないし。
小さくてとても可愛らしいフクロウです。 |
[写真撮影] |
2006年12月15日 |
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