世界で約350種が存在する、鳥類の分類のひとつです。インコ目と呼ばれることもあります。
オウム目の分類には諸説あり、1目2科とする説、1目1科とする説があります。2科に分類される場合、大型のオウム科と、小型のインコ科に分類されます。1科とする説の場合、オウム科、あるいはインコ科とが入り混じって使用されています。紛らわしいので、そらいろネットでは、「オウム目」とし、1目2科の「オウム科」と「インコ科」で統一していきます。
特徴的な湾曲した形状のクチバシを持っています。このクチバシは、上部もわずかに可動し、関節で頭骨と繋がっています。脚は対趾足で、趾(あしゆび)の2本が前、2本が後を向いています。
カラスの仲間と同様に、賢い鳥としても知られています。しばしば人の言葉を真似することもあります。
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