トビ

[和名・種類]

トビ

[学名]

Milvus migrans

[英名]

Black kite

[名前の由来]

鳶。
別名、トンビ。

[分布]

北海道〜九州

[科名]

タカ目タカ科

[鳴き声]

ピーヒョロロロ。（飛びながら良く鳴きます）

[時期]

通年

[特徴・生態]

　平地や山地、海岸付近の市街地、川沿いの町で普通に見られるタカの仲間。
　全長はオスで約59cm、メスで約69cm、翼開長は157cm〜162cmになります。尾は中央が凹んだM字形で、飛翔時には三味線のバチ形になります。さらに広げると扇形に丸くなります。目の回りが黒色で、雌雄同色です。
　肉食ですが、生きた獲物を捕らえることは少なく、動物や魚の死肉やゴミなどを食べます。
　あまりはばたかずに、上昇気流に乗ってゆっくりゆっくり帆翔します。群れで生活することが多く、数羽がかたまって電柱に止まっていることもあります。
　繁殖期にはつがいになり、大木に枯れ枝を積み重ねて営巣します。

[観察・感想]

　ピーヒャラ、ピーヒャラ、タッタタララー、トビが飛んでいる。インチキおじさんも飛んでいる。まるおくーん！！
　植物観察をしていたり、貝殻拾いをしていると、トビの羽根が落ちているのを見つけることができます。縞模様があって、とても綺麗な羽根をしていますが・・・。羽根の付け根などをじっくりとルーペで見たりとかすると、ダニがいたりするんだよー(>_<)。野鳥の体って、基本的にダニが暮らしているみたい。
　子供の頃は珍しくて拾ったりもしたけど、大人になってからは拾わなくなりましたねー。写真を撮ることはあっても、触ることはしないですね。今まで何度か、野鳥のダニの被害に遭遇しているため、鳥の羽根には触らないようにしています。
　綺麗に見えるけど、野生生物は危険がいっぱいなんだよー。

[写真撮影]

2008年02月02日

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