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 ちーず。の日記1998年06月
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1998年06月01日(月) Title:入院5日目
 入院5日目、何もやることがないのでベッドの上で寝るだけ。入院する時にはこんな検査をするといった説明をいくつか受けたんですが、検査を受けたのは1つだけ。検査がある時に看護婦が呼びに来るということになっていたはずなんですが、看護婦が来ることはありませんでした。忙しいわけではなく、情報が伝わっていないのと、看護婦が情報を見ていないのだと思います。
 治療が行われるわけでもなく、看護婦が様子を見に来ることもないので、親もこの病院はどこかおかしいと思ったのでしょう。この病院に入院し続けても良くなることはないだろうと思い、私を退院させたがっていました。自分自身も、この病院に入院したことを失敗だと思い、後悔していました。しかしそのことを伝えようにも、看護婦もいないし、医者もいない。看護婦の喋り声は聞こえるんですが、姿がありません。八方塞がりな状態です。
 親がしばらく病棟内を歩き回って看護婦を見付けて、医師と話したいことがあるので来て欲しいと伝えたみたいです。看護婦を探しても見付かるわけないんですよ、休憩室の奥にいてお菓子を食べながら談笑しているから。どんな職場でも1人くらいは仕事をしない人がいるものですが、全員が仕事をしない職場っていうのはめずらしいですよね。
 数時間も待たされて、やっと医師がやってきました。普通だったら看護婦と一緒にやってくると思うんですが、看護婦はお喋りに忙しいみたいで来ることはないですね。両親が医師に私を退院させたいことを伝えましたが、医師は退院を渋っていました。私を診察していないので、私のことを何も知らないから答えようがないというのが本音だと思います。それに入院が決まった理由のひとつに、私が自殺未遂をしたこともあったので・・・。ですが私もこの病院に入院していても意味がないとわかっていたので、私も退院したいと伝えたのですが、それでも退院を渋っていました。入院してからの経緯や状態なども話して、入院していても意味がないからということで退院が決定しました。今日はすでに窓口が閉まってしまったので、明日退院が決定。

1998年06月02日(火) Title:退院
 結局、担当だったはずの看護婦は、一度も姿を見ることもなく退院することになりました。担当だったはずなのに、どこに行っていたのでしょうか。主治医と顔を合わせたのは、入院初日と退院したいと言った2回だけでした。
 自分の入院生活は何だったんだろうという感じです。得られる物は何もありませんでした。自分の心を踏みにじられて、そのまま放置されただけでした。私にとって入院は汚点にしかなりませんでした。ちゃんとした病院に入院していれば、ちゃんと検査を受けて診察をして、ちゃんとした治療を受けることができたのかもしれません。
 とにかくこの入院は、すべてにおいて失敗でした。自分の人生の選択の中でも、これほど大きな失敗は初めてでした。治療が前進するどころか、かえって後退してしまった。自分が死ぬまで、うつ病は悪化していく運命にあるようです。
 夕方から、途中になっていた歯医者に行ってきました。歯医者はちゃんとしているので大丈夫です。

1998年06月03日(水) Title:買い物
 自分にとって辛いだけだった入院生活が終わった。入院していると愛犬のことが気になって仕方がありません。自分にはやっぱり、入院は無理だと思います。
 近所のスーパーに買い物に行く。久しぶりに買い物をした気がする。入院してると買い物の仕方も忘れてしまいそう。

1998年06月04日(木) Title:愛犬
 私が入院中、愛犬はいたずらばかりして大変だったみたいです。大丈夫かなと心配していたんですが、やっぱりその心配は的中していたみたいです。
 私が入院中、ずっと愛犬は一人ぼっちだったため、寂しくて、寂しくてしょうがなかったみたい。私に捨てられたと思っていたみたい。それまでトイレのしつけはちゃんとしてたんですが、部屋のあちこちでウンチやオシッコをしていたみたいです。いたずらもエスカレートして、机の上に置いてある箱ティッシュは、どうやって取ったのか毎日のように粉砕されて部屋中がティッシュまみれ。トイレに敷いているペットシーツは、ビリビリに破って部屋中に散乱。家の中はまるで雪が降ったような状態になっていたそうで、毎日何度も綺麗に掃除をしても、あっという間に雪景色にしちゃったみたい。
 私が退院してからは、そういったことはしなくなりました。私の入院で、愛犬にはとても寂しく辛い日々を過ごさせてしまったみたいです。愛犬に対して、申し訳ない気持ちでいっぱいです。私のせいで、愛犬を不幸にさせているような気がします。

1998年06月05日(金) Title:-
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1998年06月06日(土) Title:-
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1998年06月07日(日) Title:動物病院
 愛犬を動物病院に連れて行く。病気になったというわけじゃなくて、フィラリアの予防薬をもらいに行くため。フィラリアの予防薬なんてそんなに高くないだろうけど、いちよ万が一に備えて余分にお金を持って行ったんですが。それでも足りなかったー!!後日、また来ます。。。

1998年06月08日(月) Title:内科
 母親に精神科になんて通院してたらダメだ、頭がおかしくなるって、精神科への通院を猛烈に反対させられてしまう。近所の人に精神科に通っているところを見られたら、みっともなくて外も歩けないとまで言われてしまう。自分自身、行きたくて行っているわけじゃないし、行かないで済むなら行きたくないんだけど・・・。精神科の診察の話をすると、いつも激しく叱責されて反対させられ、この薬は飲んではいけないと言われたりしてしまうので、自分は世間に対してとても悪いことをしているような気分になってきてしまいます。
 そして強引に心療内科の看板も掲げられている内科に連れて行かれた。身長、体重、血圧、尿検査などを受けて診察を受ける。先生はとても良い感じの人でしたが、強制的に連れて来られてしまい、1回1万円もするカウンセリングを受けなくてはいけないことになってしまった。自分は死ぬしかないと思っていましたが、死ぬ必要なんてないと諭してくれるような先生でした。
 なんだか自分は生きる価値もない人間だと感じ、とても激しく死にたいという衝動に駆られてしまう。とにかく自分が死ねば、すべてが丸く収まり平和な世の中が訪れる、そう思えた。カウンセリングの予約は電話を入れて断ることにしました。何をやってもちっとも良くならないし、どうせ死ぬ人間に1万円の投資はもったいない気がします。

1998年06月09日(火) Title:歯医者
 なんだか医者ばかりに通っている気がしますが、今日は歯医者です。歯医者通いも長いですねー、いつまでかかるんだろう。だいたい10日に1日くらいのペースで予約を入れているんですが、まだまだ終わる気配がありません。

1998年06月10日(水) Title:診察
 退院してから初めての精神科の診察。主治医の先生は入院した時と同じ先生。なんとなく頼りないんだけど、根掘り葉掘り聞かれたりしないので、診察は少しらくな気がします。何か聞かれると、我慢していた涙が溢れてきて何も答えることができないと思う。

1998年06月11日(木) Title:買い物
 近くのスーパーで友達と買い物。

1998年06月12日(金) Title:手紙
 うつ病で休職中なので、会社に近況報告の手紙を書きました。ついこないだまで、うつ病で入院していたことをなどを報告。本当は電話をしなくちゃいけないんですが、電話をするのが怖くてできません。会社の人と話をするのが、怖くてできません。今の自分にできるのは、手紙を書くことだけ。でも手紙を書くのも、かなり無理をして頑張って書いています。

1998年06月13日(土) Title:電話
 友達に電話してゲームを借りてみた。パソコンのゲームだけじゃなくて、色々なゲームを持ってるんですよ。社会人なのにそんなにゲームをやる時間があるのかなーって不思議な気がします。自分が会社に通っていた時は、家に帰ったら食事してお風呂に入って寝るだけの生活でした。テレビを見る時間もなかった。

1998年06月14日(日) Title:-
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1998年06月15日(月) Title:-
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1998年06月16日(火) Title:-
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1998年06月17日(水) Title:-

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1998年06月18日(木) Title:-
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1998年06月19日(金) Title:歯医者
 今日は歯医者。歯医者から廃車、敗者、廃者へと変貌を遂げてしまった自分。心が折れています。

1998年06月20日(土) Title:電話
 古本屋巡りをして、文庫本の小説などを買い溜めしてみた。色々な作品を読んでいると、有名な作家でなくても何かの賞を受賞した作品は良い作品だなーと思いながら読むことができます。一発屋で終わってしまう人も多いみたいで、同じ作家が書いた他の作品を読んでみてもつまらないことも多いです。
 古本屋巡りの帰りに、中学時代の部活の先輩に遭遇。相変わらず輝いていました。いつ会っても、とっても輝いているので尊敬しています。
 帰宅してから電話があったとのことなので、専門学校時代の友達に電話。遊びに行こうって誘われたんだけど、そういった気分になれなくて、今はうつ病で休職中で収入もないから遊ぶお金もないと伝えた。うつ病もいつ治るかわからないって言ったんだけど、治ったらまた一緒に遊びに行こうって言ってくれたよ。優しい人ですね。

1998年06月21日(日) Title:電話
 専門学校時代の友達に電話をしました。うつ病になったことを言ったけど、どんな病気かあんまり良くわかってないみたい。自分でも、うつ病がどんな病気なのか良くわからないし、自分がうつ病になんかなるなんて思ってもいなかったし。

1998年06月22日(月) Title:-
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1998年06月23日(火) Title:買い物
 友達と買い物に行ってきました。いちよ洋服とか、それなりにちゃんとした格好をしなくちゃいけないかなって思って。だらしない恰好とか、いかにもダサい恰好とかは、恥ずかしいからしたくないので。

1998年06月24日(水) Title:診察
 精神科でうつ病の診察を受ける。担当の先生は若くて経験が浅いみたいです。いつも薬の本を見ながら、どの薬を出そうかと悩みながら処方しているように見えます。どうも頼りない感じがして、仕方がないです。

1998年06月25日(木) Title:-
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1998年06月26日(金) Title:シャンプー
 愛犬のシャンプー。子犬用の低刺激性シャンプーを使っています。犬の飼い方が紹介された本を読むと、人間用のシャンプーはワンコには刺激が強すぎて良くないらしいです。ノミダニ駆除と書かれてあるシャンプーも刺激が強いかもしれないなーと思って、子犬用の低刺激性シャンプーにしています。

1998年06月27日(土) Title:電話
 会社から電話がありました。不在だったので、改めて電話しないといけませんね。電話というだけで、目の前が真っ暗になり、絶望感を味わいます。
 欲しい雑誌があったので、近所の本屋に行ったんですが。自分が行った本屋は、行くべきお店を間違えたのかもしれない。右も左も成人向けの本しか置いてなかった。以前は普通の本屋だったはずなんだけど、いつの間にこんなお店になったんだろう。お店から外に出るのが恥ずかしかったです。

1998年06月28日(日) Title:本屋
 本屋に行ってきました。欲しい雑誌があったんですが、ここにも売っていませんでした。

1998年06月29日(月) Title:-
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1998年06月30日(火) Title:電話
 今度こそ当てに行きます。プリンスホテルでの豪華ディナー券。懸賞でこういった大きな物には当選したことがないので、大物狙いで行きたいと思います。本命は豪華客船で行く世界一周旅行です。
 今日は会社から電話がありました。いつ電話するって、前もって電話連絡してくれればいいんだけど、いきなり電話がかかってくるので焦ります。オドオドとしなら必死になって応対、何を喋ったのか、何を聞かれたのか、まったく覚えていません。電話は相手の表情が見えないし、音声をしっかりと聞き取らなくちゃいけないので緊張します。
 電話のベルが鳴るたびに、呼吸が止まり、一瞬心臓が止まったかと思うと、その後急激に心臓がドキドキとしてしまいます。 電話恐怖症です。
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