[解説・特徴] |
南アメリカ南部原産の多年草。
多く分枝し半つる性で茎を長く伸ばし、高さ20cm〜50cmになります。
花冠は漏斗状のものが多いですが、品種改良が進み変化に富みます。一重、八重、大輪、小輪などがありますが、おおむね花径は3cm〜10cmです。花色も濃淡の紫色、紅色、赤色、白色の単色、もしくは複色の咲き分け、絞りがあります。
実生、または挿し芽で増やすことができます。
花壇、鉢植えなどに使用されます。アルゼンチンに自生するアキシラリス(白花)とビオラセア(紫紅色)の交配によって生まれた園芸品種です。19世紀に品種改良が始まり、おもに一年草として利用されます。1980年代以降に新しい品種改良が始まり、多年草の品種群が次々と作り出されています。 |