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名前・英語
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小仏層群(こぼとけそうぐん)
Kobotoke Group |
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時代
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中生代白亜紀後期
1億1200万年前〜7400万年前 |
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層厚
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5000m以上 |
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岩相
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砂岩・泥岩互層を中心として、礫岩、泥岩、酸性凝灰岩、チャート、塩基性岩(玄武岩)ブロックをともないます。 |
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特徴
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四万十帯北帯に含まれます。
四万十帯(四万十層群)は、房総半島から関東山地、赤石山脈、紀伊山地、四国山地南部、九州山地南部を経て沖縄本島までの長さ1800kmにわたって帯状に分布する層群です。
下位から、以下のようになります。
盆堀川層(ぼんぼりがわそう)、砂岩・泥岩の互層、泥岩。
小伏層(こぶせそう)、千枚岩質泥岩、砂岩、砂岩・泥岩の互層、チャート、塩基性岩。 |
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写真・画像
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観察場所に行くのは、ちょっと無理かも・・・。神奈川県内でもっとも古い地層になるので、お金があれば行ってみたいけど。そんわけで、ネタ切れです。神奈川県内ではあまり見かけない時代の地層なので、特徴的です。
津久井郡藤野町佐野川の和田峠で、盆堀川層の露頭があります。千枚岩質泥岩、砂岩などを観察することができます。 |