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名前・英語
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相模層群(さがみそうぐん)
Sagami Group |
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時代
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新生代第四期更新世中期〜更新世後期
50万年前〜8万年前 |
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層厚
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240m以上 |
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岩相
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細礫、砂、シルト、火山灰からなります。 |
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特徴
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横浜市南部の戸塚〜大船にかけてが、模式的な層序地域になります。
海成層として堆積し、地域ごとに堆積時代や環境に違いがあります。
横浜・三浦北部地域、大磯丘陵地域、相模平野・相模原大地地域、多摩丘陵地域ごとに数層に区分されています。西丹沢・足柄地域、小仏・東丹沢地域、三浦南部地域にも相模層群に相当する地層が分布しています。
横浜市南部の長沼層には、保存の良いトウキョウホタテガイ、カズウネイタヤガイを始めとして、多種多様な貝化石が産出されます。貝の研究には貴重なフィールドとなっています。 |
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写真・画像
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横浜市戸塚区上倉田町で長沼層の地層を観察することができます。
横浜市戸塚区信濃町では、下末吉層を確認することができます。
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