■ ウサギゴケ ■ |
|
タヌキモ科の食虫植物です。ミミカキグサ、クリオネなんて言ったりもします。
根っこに袋状の捕虫嚢を持ち、そこに入った土中の微生物をパクっと食べてしまいます。食虫植物といっても、虫捕り装置が土の中に入っているので、あまり食虫植物っぽくありません。 |
|
■ ハエトリソウ ■ |
|
モウセンゴケ科の食虫植物です。あまり知られていませんが日本にも自生しています。
食虫植物の代表選手的存在です。ハエくらいの大きさの昆虫を捕らえてパクっと食べてしまいます。口のところに毛が何本か生えていて、そこを刺激すると口が閉じる仕組みになっています。閉じると粘液が出てきて、昆虫を溶かしてしまいます。いじりすぎると弱ってしまい、口が閉じなくなってしまいます。 |
|
■ モウセンゴケ ■ |
|
モウセンゴケ科の食虫植物です。あまり知られていませんが、日本にも自生しています。葉の形などで、いろいろな種類があります。
葉の周りにネバネバした粘液を持った毛が生えていて、そこに虫がつくとに、ネバネバで逃げられなくなってしまいます。種類によっては葉をクルっとまるめて、虫をくるんでしまうものもいます。小さなハエや蚊などを捕らえて食べちゃいます。 |
|
■ サラセニア ■ |
|
サラセニア科の食虫植物です。育てやすいのですが、店頭ではあまり見かけません。葉の形で、いろいろな種類があります。
葉がツボのような形になっていて、中に入った昆虫を捕まえて食べちゃいます。罠のようなもので中に入ったら昆虫は逃げられないと思われがちですが、上手に外に逃げ出す虫もいます。
小型のもから大型ものまで、いろいろな種類がありますが、大型のものはレア度が高く高価になってしまいます。 |
|
■ ウツボカズラ ■ |
|
ツボカズラ科の食虫植物です。ハエトリソウ同様、食虫植物の代表選手です。ポケモンのウツボットのモデルになりました。
葉の先端にひょろひょろとツルが伸びて、その先端にツボのような虫捕り器を付けます。大型のものでは小さなネズミも捕らえてしまいますが、店頭ではほとんど見かけないですね。 |
|
■ 大きなウツボカズラ ■ |
|
とっても巨大な品種のウツボカズラです。
最近のウツボカズラは育てやすいように品種改良を行っているため、挿し木で増やすことが出来ません。 |
|
■ ムシトリスミレ ■ |
|
タヌキモ科の食虫植物です。あまり知られていないので、店頭でも見かけることは少ないです。
モウセンゴケ同様、葉にネバネバした毛が生えていて、そこに虫がつくと捕まえられてしまいます。しかしモウセンゴケほど虫捕りに積極的ではないため、虫を包み込んだりはしませんし、毛も短めです。
スミレの名の通り、スミレにそっくりな花を咲かせます。 |
|
■ タヌキモ ■ |
|
タヌキモ科の食虫植物です。あまり知られていませんが、水草の食虫植物です。
ミミカキグサ(ウサギグサ)と同じように小さな微生物を捕まえて食べてしまいます。こちらは葉にプツプツと小さな虫捕り器を作ります。 |
|