|
誕生石
|
|
スノー・フレーク・オブシディアン(Snow flake obsidian)。
|
|
|
宝石言葉
|
|
|
愛の維持。
|
|
|
誕生石物語
|
|
|
暦の上では大寒となり、もっとも寒さが厳しい時期になります。正月の華やかさや騒がしさも終わり、ひっそりと春の到来を待つことになります。
空気はシーンと張り詰めており、都会でもつかの間の安らぎと静けさを感じます。街路樹の落葉樹はすっかり枝だけになり、白い月の光に木々の枝が浮き上がって、幾何学模様を描いています。一段と寒さが増してくると、雪が降り、雪の花が乱舞します。暗闇の中に舞う雪の花は、神々しく見えることもあります。
黒色のボディーカラーの上に、雪の花の結晶が浮き上がった宝石が、スノー・フレーク・オブシディアンです。雪の花が咲き乱れた、自然のなせる芸術作品です。雪は純粋、何もかもを覆い尽くすことから豊穣と維持を意味しており、溶ける可能性は生命と死の再生を表すと言われています。
|
|
|
誕生石の特徴
|
|
|
オブシディアンは、天然ガラスのことです。
黒色のボディーカラーに石英(水晶)が白く点在しています。模様を楽しむことができる宝石です。
雪花状の内包点在は、天然の証拠となり、鑑定の手掛かりになるものです。
10段階で表示さるモース硬度は、5で、低めです。衝撃などに注意が必要です。
|
|
|
誕生石占いと誕生石の力
|
|
|
直観力、独創性に優れた人です。
占星術的には、みずがめ座(アクエリアス)に入るころと言われます。守り星の星座が変わる前後は、量星座の影響を受けると言われています。
ふたつの誕生石を持つ特権や、誕生石の使い分けを楽しむことができます。
自然が作り出す芸術的な作品、スノー・フレーク・オブシディアンは、自分自身の長所をパワーアップさせてくれる宝石です。
|
|
もうひとつの誕生石
|
|
ルビー。
|
|
|
宝石言葉
|
|
|
情熱。
|
|
|
誕生石物語
|
|
|
ペルシャのナディール・ハーンが、ムガール帝国を征服した時、352.5カラットもある巨大な赤い宝石を手に入れました。これが、「ティムール・ルビー」で、別名をアジアの貢物と言われています。代々の征服者たちに、貢ぎ物として転々と献上されていく運命を持った石でした。
ティムール・ルビーの持ち主こそが、アジアの王として認められていました。
残念ながら、現在は行方不明になっています。
|