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誕生石
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パイロープ・ガーネット(Pyrope garnet)。
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宝石言葉
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業火、燃える愛。
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誕生石物語
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「冬来たりなば春遠からじ」と言われるように、春が待ち遠しいこの季節ですが、日々最低気温が更新されるほど一年を通して一番寒い時期。暖房機器は大活躍し、火の元への注意は怠れません。
江戸時代の火消しは、纏(まとい)を持って火事場に急行します。纏には、馬簾(ばれん)と呼ばれるヒラヒラとした短冊が下がっています。これを振り回すことで火の粉を払って、火事を知らせたと言われています。男性の42歳は厄年で、馬簾の数を42本にして祀ったり、火を被ったものは安産のお守りとして岩田帯に縫い込まれたとも言われています。
炎は、愛する人の心の中で燃え上がらせたいものです。ギリシャ語の火、熱を意味する宝石が、パイロープ・ガーネットです。春を待ち望み、情熱の炎を内に秘めて輝きます。
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誕生石の特徴
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ケープ・ルビー、アリゾナ・ルビーと呼ばれ、フォルスネーム(誤称)を持つほどルビーによく似た宝石が、パイロープ・ガーネットです。
屈折率が高く、鋭く輝き、熱や薬品に対しても十分対抗する優秀な宝石です。
もっと積極的に身に付けられても良いと思う宝石です。
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誕生石占いと誕生石の力
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状況判断能力に優れ、人の顔色を読み取って素早く行動することができる人です。
そして、必要のないものは、ズバズバと手放していきます。
小気味良くも見えますが、冷淡にも映ります。
パイロープ・ガーネットの輝きが、自分が持っている本来の情熱ある心を周囲に伝えてくれます。
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もうひとつの誕生石
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インカローズ。
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宝石言葉
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愛の炎。
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誕生石物語
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赤い色をした宝石です。ルビーと同様に、富と名声を得るパワーを、強く、かつ大きくしてくれる効果があります。宝石の力はルビーよりも強く、装飾品として使用されるより、お守りとして使用されることの方が多いようです。
年輪状に結晶化しているため、その輪を見せるようなデザインに加工された、ペンダントやブローチが人気です。ペンダントの場合は、アンダーウェアの下に付け、肌身離さず付けていると、より一層の効果があると言われています。
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