ゾロアスター教の女性と、農業の女神に捧げる日です。
紀元前7世紀ごろ、ペルシャ(現在のイラン)発祥のゾロアスター教は、陽神アフラ・マズダと陰神アーリマンとの争いによってこの世は成り立っているという、善悪二原理の抗争を説く宗教です。そして人間は、陽神アフラ・マズダの保護を求めるべく、その象徴である火を拝することから、拝火教と呼ばれています。
すべてのことは、原理による概念に中間の存在を認めた時、本当の意味での余裕や柔軟さが生まれます。そうした曖昧な心が、生きていく上では必要になります。
火は聖なるものとして、古代から宗教的儀式には欠かすことのできない物です。語源がタパスー。「火」を意味する宝石トパーズは、すぐれた光沢と、輝きを示す、魅惑的な宝石です。
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