古く北欧伝説では、妖精は白鳥に変身しました。ギリシャ神話では、ゼウスは美しい娘レダに向かって白鳥の姿に変身して言い寄り、想いを遂げています。
未知の繁殖地を目指して北へ飛び立つのは、太陽の英雄の魂を極北の国へと導くためだと言われています。
優美で純白な姿をした渡り鳥、白鳥。ちょうど今頃が、白鳥が北の国へと帰国する頃です。
長い首は男性を象徴し、白くて丸い身体は女性を象徴しています。女性原理、清純、恩恵、愛を象徴し、聖母マリアの象徴ともなっています。また、太陽の鳥、生命の鳥として、男神に捧げられるという二面性を持っています。
白鳥の羽根のように、微妙な輝きと光沢を表し、女性原理、聖母マリアの宝石とされるのがパールです。どんな場所でも力を発揮してくれ強い味方の宝石が、銀色に輝くシルバーパールです。
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