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誕生石
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オレンジ・ムーンストーン。
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宝石言葉
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Promote Love。
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誕生石物語
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聖書の出エジプト記によれば、モーゼに導かれてエジプトを脱出したユダヤ人たちは、荒野をさまよい幕屋の生活を送っていました。その時の生活を記念する、借庵の祭りの日になります。
庭にテントを張って、シュロの枝と愛と誠実をもたらすと信じられているシトロン(レモン、またはオレンジの一種)の果実を振り回し、礼拝を行います。
古代ローマでは、長寿の女神アンナ・ペルニナのお祭りの日です。
古く、星の女王と呼ばれる女神タニトに捧げるリペリア祭が行われ、月の神殿であるタニトの神殿で、愛と死と復活の劇を演じた日とも言われています。
月の名前を持ち、レモン色・オレンジ色の宝石のムーンストーンは、夜空を照らし悪霊を追い払い道しるべとして方向を知らせ、愛をもたらすお守りとされてきました。
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誕生石の特徴
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淡いピンク色を帯びたオレンジ・ムーンストーンは、希少価値の高い宝石のひとつです。
ボディーカラーと透明に近い半透明度とムーンストーン特有の効果が、ハッキリと中央に現れるかがポイントになります。
モース硬度は6〜6.5ありますが、3方向に弱い面を持っているため、衝撃、石止め、超音波洗浄機の使用には注意が必要です。
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誕生石占いと誕生石の力
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決定に迷いが生じ、せっかくのタイミングを逃してしまうことが多いです。それも、感性の高さゆえの判断といえます。
自分をコントロールし、愛をプロテクトしてくれるオレンジ・ムーンストーンを身に付けると良いでしょう。
スカートを広げたような女神タニトの象徴を、自分だけのシンボルマークにすると良さそうです。
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もうひとつの誕生石
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ダイヤモンド。
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宝石言葉
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清浄無垢。
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誕生石物語
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16世紀のフィレンツェで、ちょとした事件が起こりました。
当時、ダイヤモンドには毒が含まれていると信じられていました。ある貴族は、彫刻家に1粒のダイヤモンドを渡して、国王の食事に混入できるように小さくカットするように依頼しました。
しかし、彫刻家はダイヤモンドを自分のものにしてしまい、代わりに水晶を刻んで渡したため、国王は命拾いしました。
もちろんですが後になって、ダイヤモンドには毒がないということが判明しました。
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