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誕生石
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エンジェル・スキン・コーラル。
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宝石言葉
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変わらぬ思い。
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誕生石物語
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草木が芽吹き、多くの花が開花し、気持ち良さについついボーっとしてしまう季節になりました。
トゲが生え、葉とともに、朱色、絞り、紅白の花を咲かせるボケの花が、満開になる頃です。
大ボケ、小ボケ、寝ボケ、時差ボケ、天然ボケに、色ボケ。現在では社会問題となっている、ボケ老人。ボケるとは、ピンと張り詰めた神経を保護し、死の恐怖から解放してくれる、人間が生理的に生み出した知恵なのかもしれません。
ボケという色を持った宝石に、サンゴがあります。
いわゆるボケ色の略で、中間色のことを意味しており、赤味の強くボケたものを赤ボケと呼びます。白味の強いものは、白ボケと呼びます。
本ボケは、淡いピンク色のサンゴのことです。ヨーロッパでは、日本語で天使の肌の意味を持つ、エンジェル・スキン・コーラルとも呼ばれ、高く評価されています。
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誕生石の特徴
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赤ちゃんの肌のように、淡いピンク色のものをエンジェル・スキンと呼ばれるサンゴです。
モース硬度は3.5〜4しかないため、衝撃、熱、薬品、揮発性の化粧品などには、注意が必要です。
ドレスアップする時には、香水などを先に付け、最後に宝石を身に付けるようにしてください。
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誕生石占いと誕生石の力
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一途な心と、情熱を持っています。
パートナーも十分に自分の気持ちを理解してくれていますが、情熱の強さに疲れてしまうこともあるようです。恋人も、息を詰まらせてしまいます。たまには、気持ちを抑えることも大切です。
一匹狼では、プロジェクトのリーダーは務まりません。
淡い色調のエンジェル・スキンのサンゴが、ソフトな印象を演出してくれるはずです。
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もうひとつの誕生石
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パール。
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宝石言葉
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健康・長寿。
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誕生石物語
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クレオパトラの逸話のひとつに、パールを溶かして飲んだなんていうものもあります。
中世では、宝石には医学的な効能や霊的なパワーがあると信じられてきました。
ローマ法王は、その霊的な指導力を高めるために、重要な宗教儀式の前日、パールを粉々に砕いたものをキリストの血のあかしと言われるワインに入れて飲んでいました。
儀式衣にもぎっしりとパールが縫い付けられていたのも、パールの持つ力を得ようとしたためです。
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