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誕生石 |
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イエロー・アパタイト(Yellow apatite)。 |
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宝石言葉 |
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欺く(あざむく)、惑わす、たわむれ。 |
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誕生石物語 |
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木は気に通じ、石は意思に通じ、語呂合わせから3月3日は耳の日、8月7日は鼻の日。なんだか楽しそう・・・
西洋のことわざには、「鼻を見ればその人がどんなスープが好きかわかる」と言われています。鼻は顔の中心で、鼻孔は生命の息が吹き込まれるところ、人格を表すとされています。鼻血は恋をしている証拠で、片方から垂れる鼻血は幸運のしるしとされています。
宝石の名前にも不思議なものがあります。ヒヤシンスと呼ばれていたジルコンは、「フウシンシ」と聞こえたことから、当て字で「風信子石」という和名になりました。
宝石の名前はギリシャ語やローマ語に由来するものが多いです。ギリシャ語で欺く、惑わすといった意味を持つのがアパタイトです。イエロー・アパタイトは、夏にふさわしい涼しげな透明の宝石です。
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誕生石の特徴 |
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結晶の形が一定せず、他の宝石鉱物と混同してしまうことがあるため、欺くや惑わすといった名前が付けられた宝石アパタイト。
モース硬度は5で、やや低めです。
透明な太陽のカケラのような宝石です。
猫目(シャトヤシー)効果を示すアパタイト・キャッツ・アイもあります。 |
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誕生石占いと誕生石の力 |
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常にスポットライトを浴びていたい目立ちたがり屋です。
ですが内心はとてもナイーブなタイプです。
こうした表と裏のある性格ですが、それを思いやってくれる人は本当の意味での友人や恋人など、大切にすべき存在の人になります。
占星術では守り星は太陽。太陽のカケラのようなアパタイトは、自分の持つ欠点を良い方向に導いてくれます。
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もうひとつの誕生石 |
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エメラルド。 |
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宝石言葉 |
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幸福。 |
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誕生石物語 |
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正義か不義か、不義と断定されたらその場で首をはねられてしまいます。古代から中世まで、裁判は常に命懸けでした。
善良な市民がいわれもない罪に問われることが多かった時代、賢者は裁かれる運命の人にそっとエメラルドを授けました。
エメラルドには正義を貫くパワーが秘められていると言われ、エメラルドを隠し持って裁判に挑むことで、その人は必ず裁判に勝つことができると信じられていました。
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