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誕生石 |
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ファイアー・オパール(Fire opal)。 |
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宝石言葉 |
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恋する人。 |
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誕生石物語 |
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松明(たいまつ)の祭りととも呼ばれる、ダイアナ女神に捧げる日です。
聖ヒッポリュトスが馬によって轢き殺されてしまう、残酷な伝承のある日でもあります。アマゾン女人族の女王の息子と呼ばれていた彼は、月と森の女神、狩猟の守護神ダイアナの聖なる森で殺され、のちに再生し、神格化され、天界に召されることになります。もとはギリシャ・ローマの死んでは蘇える神として崇拝されていましたが、のちのキリスト教では聖人として蘇えることになりました。
石内部で色が動き、生きているかのような生命力を感じさせる宝石がオパールです。ダイアナ神のパワーと、聖ヒッポリュトスの生命力とが、石の中に蘇ったように感じる火の色、赤い色をしたオパールです。
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誕生石の特徴 |
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火が燃えているように見えることから、ファイアー・オパールの名前が付けられました。
内部にメラメラと炎のように多くの色が遊ぶ、遊色効果があります。
硬度は半分以下しかありません。
ほかの宝石との接触には注意してください。熱に弱く、台所仕事の時は必ず外す習慣を身に付けてください。また、超音波洗浄機の使用を避けるようにしましょう。
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誕生石占いと誕生石の力 |
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死は復活を意味します。新しい時の始まりを表します。
石の内部で色が舞い、生命が宿っているような印象を与えるのがオパールです。
月の女神であるダイアナのパワーとともに、強い信念と未知なるものへの好奇心を与えてくれます。恋愛や物事に消極的なところがあるので、そんな自分を励まして力を貸してくれます。 |
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もうひとつの誕生石 |
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トルコ石。 |
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宝石言葉 |
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成功。 |
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誕生石物語 |
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ローマ時代の名医デ・ブートの日記には、トルコ石は持ち主の愛情を敏感に感じ取る石だと記されています。
ある日の午後、デ・ブートが立ち寄った店先に、色褪せたトルコ石が置かれていることに気が付きました。ローマの豪族が富に任せて買い求めたものの、ほとんど顧みることもなく、死後に売りに出された品でした。
デ・ブートはそのトルコ石を買い求め、肌身離さず携帯しているうちに、次第に輝きを取り戻し、世にも美しい色調に変化していったと言われています。
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