誕生石
インディゴライト(Indigolite)。
宝石言葉
芸術的センス。
誕生石物語
人の名前を付けるのは流行があるようです。最近ではペットの名前のような、キラキラネームが多くなっています。芸能界のスター、スポーツ選手、成功を収めた人と同じ名前を付けるのは日本だけではないようです。
フランスでは男性はケビン、女性はローラが多いようです。東南アジアや中近東では、ドラマの主人公にもなったオシンと名付ける人も。
宝石の名前も性質、結晶外観、人、土地などに由来しています。アイト、ライト、カイト、ナイト、サイトなどの語尾を持つものが多く、ギリシャ語で宝石を意味し、直前の語を受けて変化します。10月の誕生石トルマリンの中でも、インディゴブルー(藍色)を示すものを、インディゴライトといいます。晩秋に向かう夜空のように、静けさと重々しさを感じさせる宝石です。
誕生石の特徴
トルマリンほど多くの色調を持つ宝石は珍しく、色の違いを楽しむことができます。
ブルーの色調でも、肌の色、ファンデーション、アパレルなどの関係から、自分の雰囲気にあったものを選ぶことができます。
10段階で表示されるモース硬度は7〜7.5あります。通常の使用では心配のいらない宝石です。
誕生石占いと誕生石の力
バランスとハーモニーを大切にする行動派です。
しかし、「No」と言えない性格なので、八方美人に思われてしまいます。
潜在する芸術的センスを活かすために、自分を見つめる時間を作ってください。
ラッキーカラーのひとつであるインディゴライトの色調は、静けさ落ち着き、Noと言える勇気を与えてくれる宝石です。
もうひとつの誕生石
オパール。
宝石言葉
幸福を得る。
誕生石物語
オパールはさまざまな色彩が揺らめくように浮かんで見えるのが特徴です。
少し角度を変えてみるだけで、光のスペクタルが千差万別に見えます。専門的には「プレー・オブ・カラーズ」、「遊色現象」と呼ばれます。
遊色現象は、石の中の微小な割れ目に光がぶつかり合って発生するものです。
オパールの硬度は6で、ガラスとほぼ同じです。摩滅しやすいので、丁寧に取り扱うようにしてください。 |