イチゴノキ栽培-2006年08月21日-

[和名・種類]

イチゴノキ

[学名]

Arbutus uned

[英名]

Strawberry tree

[名前の由来]

苺の木。果実の形がイチゴに似ているため。
別名、ストロベリーツリー。

[分布]

アイルランド原産

[科名]

ツツジ科イチゴノキ属

[花色]

白色

[花期]

１２月・１月・２月・３月

[特徴・解説]

　南ヨーロッパ、アイルランド原産の常緑高木です。
　高さは7m〜10mになります。時には高さ15m、幹径80cmになることもあります。
　花色は両性花で、白色、またはピンクを帯びる白色です。枝先に径約4mm〜6mmの釣鐘状の花を10個〜30個まとまって垂れ下がります。
　葉は、長さ5cm〜10cm、幅2cm〜3cmの長卵形です。光沢のある濃緑色で、縁には鋸歯があります。
　果実は径1cm〜2cmの球形の液果です。翌年の秋、開花期に赤く熟します。
　丈の低いヒメイチゴノキ（コンパクタ）、小葉性のミクロフィラ、紅色の花のルブラなどがあります。また、果実は生食、ジャム、果実酒になります。挿し木、もしくは実生で増やすことができます。耐陰性、耐寒性があり、丈夫で育てやすいです。

[観察・感想]

　突然、イチゴノキの植木鉢からキノコが生えてきたよー。あまりにも突然の出来事だったので、ビックリしました。こんなこともあるんだねー、プランターだとたまに出てくることがあるけど(^^ゞ
　いかにも「僕はキノコです」って感じの姿をしたキノコですが、名前はわかりませんでした。１日だけでしぼんじゃったから、もしかしたらヒトヨタケの仲間だったのかなーって思っているんですが・・・。ヒトヨタケの仲間にしては、傘の形がヒトヨタケっぽくないですよねー。
　キノコの隣に生えているのがイチゴノキではなく、トキワツユクサ。綺麗だったから一時期ベランダで育ててたんだけど、そこいらじゅうに種子を撒き散らして大繁殖中。抜いても、抜いても、出てくる厄介な雑草となってしまった(^^ゞ

[写真撮影]

2006年08月21日