[名前] |
ハス |
[学名] |
Nelumbo nucifera |
[名前の由来] |
蓮。蜂巣の略で、果実の入った花床が蜂の巣に似ていることから。 |
[分布] |
北海道〜沖縄 |
[科名] |
スイレン科ハス属 |
[花色] |
淡紅色 |
[花期] |
3月・4月・5月・6月・7月・8月・9月 |
[特徴] |
熱帯アジア原産の多年生水生植物。
水底のドロの中を径50cm内外のほぼ丸く楯形をした葉を水面上に出します。
夏の朝、水の上につき出る太い花茎上に1花を開きます。花は径10〜25cmで、芳香があり、花弁は20数枚、花色は淡紅色、紅色、白色。
花托はハチの巣状をなし、その穴の中にできた果実は硬い暗黒色の果皮で種子を包んでいます。種子の寿命はきわめて長く、泥炭層にあって、1000年以上発芽力を失わないと言われています。種子は食用にもします。
秋の末に地下茎の先端の肥大したものがレンコン(蓮根)です。これを野菜として収穫するために各地の池、沼、水田で栽培されます。蓮根の主成分はデンプンです。
ハスの各器官は通気孔で連結されていて、葉柄が4、花柄が7〜8、蓮根は10。 |
[感想] |
ハスといえば、やっぱり神社や寺院の池を思い浮かべませんか?このハスも、お寺に咲いていたハスです。きっと、寺の坊主が育てているのでしょう。つぼみの写真を撮ることができたなんて、もしかしてラッキーだったりするのかな?花が開くスピードはかなり速いらしいので、つぼみを見る機会というのは、少ないかもしれないです。
日ごろの行いの良い人は、いろいろな景色を見ることができるということですかねー。
でも実は、一番撮りたい写真は、果実の様子なんですよー。蜂の巣のような、独特の形をしているんです。一度見たら忘れられないような、なんとも不思議な形です。 |
[写真撮影] |
2007年07月18日 |
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