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[和名・種類] |
パパイア |
[学名] |
Carica papaya |
[英名] |
Papaya |
[名前の由来] |
ぱぱいあ。お父さんが嫌いな食べ物と言う意味。 |
[分布] |
熱帯アメリカ |
[科名] |
パパイア科パパイア属 |
[花色] |
白色 |
[花期] |
不明 |
[特徴・解説] |
中米原産の小高木。古くから熱帯各地に栽培されています。
幹は直立し、軟質で、表面は灰青色です。葉は掌状葉で、長い柄があり、幹の上部に束生します。
雌雄異株です。
果実は楕円体状で長さ8〜20cm、果肉は橙色で厚く、中心は空洞状となり、多数の種子を含みます。熟していない果実には、タンパク質分解酵素のパパインを多く含有しています。香りがよく賞味されます。緑色のうちに収穫して皮を剥き炒め物などにして食べます。果物用として食べる場合は、樹上で果実の1割から2割程度色付けさせてから収穫し、追熟で黄色く柔らかくしてから食べます。 |
[レポート] |
パパイアとするのが正しいのか、パパイヤとするのが正しいのか、難しいところですね。輸入物の果物販売で有名なDoleではパパイヤ、振付師のパパイヤ鈴木もパパイヤ。でも、そらいろネットではパパイアと表記させていただきます。
ソロ種のフィリピン産パパイアです。
フルーツ缶詰などで知らない間に食べたことはあると思うのですが、生で食べたのは初めてでした。切ってみるとキャビアのような黒い種がギッシリと詰まっていたのでちょっとビックリしました。アボカドはモモのように、大きな種が1つ、ポコっとあるのかな〜と思っていたので。
写真のように2つに切って、タネを取り除き、スプーンですくって食べました。味はメロンに似ていると思いました。とても甘く、どことなく苦味のあるような味でした。
タネにはゼリー状の薄い膜があるので、それを取り除いてから蒔いてみました。きっと、このゼリー状の部分には発芽を抑制する物質が含まれているんじゃないかなーと思ったので・・・
残ったタネは、乾燥させて、ジッパーパックに入れて、冷蔵庫で保管しています。 |
[写真撮影] |
2005年05月29日 |
[関連ページ] |
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