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サトウニシキ栽培-2008年05月17日-


サトウニシキ
[和名・種類]

サトウニシキ

[学名]

Prunus avium ‘Satounisiki’

[英名]

Cherry

[名前の由来]

佐藤錦。山形県東根市の佐藤栄助さんが、艱難辛苦の末品種改良し、大正11年にその実を結ばせる事ができました。

[分布]

山形県特産

[科名]

バラ科サクラ属

[花色]

白色

[花期]

5月

[特徴・解説]

 セイヨウミザクラの品種のひとつの落葉高木。
 高さは約20mになります。樹皮が傷付くと、樹脂が出て昆虫や菌の感染を防ぎます。
 花は葉の展開と同時に咲き、2個〜6個の散房花序になります。花茎は2cm〜5cmあり、花は直径2.5cm〜3.5cmの5弁花です。雌雄同株です。
 葉は長さ7cm〜14cm、幅4cm〜7cmになります。表面は艶があまりない緑色で、細かい綿毛が生えます。縁には鋸歯があります。葉柄には蜜腺が付きます。
 果実は直径約2cmの液果です。6月に黄赤色に熟します。中に種子が1個あります。自家不和合性なので、結実には他家受粉が必要で、ハチなどによって受粉します。
 ナポレオンと黄玉の交雑によって、偶然にできた実生品です。
 果実は大変美味で、食用にされます。日本には明治時代初期に渡来し、山形県、福島県、長野県、山梨県などで盛んに栽培されています。ヨーロッパ東部では、野生状態で生えています。

[観察・感想]

 奇跡的に発芽した、サトウニシキの苗です。食べ終わったサトウニシキのタネを蒔きまくって、やっと出てきた1本の芽。桐の箱に1粒ずつ入ったサトウニシキではなく、スーパーでパックで売られているサトウニシキですが・・・
 サクランボを育てるのって、園芸の野望のひとつなんです。桜の花が開いて花見を楽しんで、その後にできるサクランボを楽しむって、理想的な園芸ライフだなーって思ってて。子供の頃に黒紫色に熟したソメイヨシノのサクランボを食べていたんですよ。クワの実ほど甘味はなかったんですが、それでも自分が子供の頃にはご馳走でした。食べると、唇や舌が紫色になるから、家に帰ると親に怒られるんだけど(^^ゞ
 そんな、あんまり美味しくないソメイヨシノのサクランボじゃなくて、美味しいサトウニシキのサクランボを自分で採って食べたくてねー。収穫できる日を楽しみに、気長に育てていくつもりです。慎重に育てすぎたせいか、ちっとも大きくならなくてさ。

[写真撮影]

2008年05月17日

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