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サクランボの特徴
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サクランボと言えば、佐藤錦ですよね。スーパーに行っても、サクランボは、佐藤錦とアメリカンチェリーくらいしか売られていません。本当は、佐藤錦じゃないと思うんですが(^^ゞ
アメリカンチェリーは毒々しい色が苦手なので、あんまり好きじゃなかったりします。
そこで、佐藤錦のタネを蒔いてみることにしました。
食べ終わったタネをそのまま小さな鉢に蒔いてみました。その結果、気長に1年ほど待ちましたが、何にも生えてきませんでした(^^ゞ。何のために水遣りをしてたんだろう・・・
調べてみたら、サクランボは発芽率が非常に低いらしいです。殻を割ってから蒔けば、多少は発芽率が上がるらしいです。
本来の増やし方は、株分けや、挿し木などで増やすらしいです。ソメイヨシノも実がなることはあっても、芽は出てこないっていいますよね。
そんな情報にもめげずに、ほぼ毎年挑戦しています。実際に自分でやってみないと、納得できない性格でして(^^ゞ。苗を買った方が手軽なんですが、なんとしてでもタネから育ててみたいと思って。
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管理のポイント・置き場所
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日当たりが良く、冷涼で、雨の少ない場所を好みます。果実が雨に濡れると裂果してしまうので、結実期にはなるべく雨に当たらないようにします。
植え付けは12月〜3月が適しています。過湿は苦手なので、水はけを良くし、やや乾燥気味に育てます。
剪定すると切り口から枯れこみやすいので、太い枝の剪定はなるべく控え、剪定後は植木の傷薬、木工ボンド、赤玉土などを塗りこみます。
サクランボは1品種だけでは果実がならないので、複数の品種を植えつけるようにします。1品種だけで収穫のできるサクランボは、「暖地サクランボ」という品種になります。
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培養土
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土質は問いません。水はけの良い土を使います。
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水遣り・肥料
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果実に水が付かないように水遣りします。
肥料をあげすぎると、葉ばかりが生い茂り、花が咲かなくなってしまいます。
肥料は12月〜2月に有機質肥料、3月と収穫後の7月に速効性の化成肥料を施します。
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夏越し・冬越し
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耐暑性、耐寒性、ともに強いので心配いりません。
耐寒性があるので、東北地方以南で栽培できます。
暖地では落果しやすく、栽培が難しくなります。
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増やし方
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普通はある程度成長した苗を購入して育てます。
スーパーなどで売られているサクランボの種子は、発芽率がかなり低いです。品種名が書かれていても、書かれてある品種名のサクランボと、別種のサクランボとの間で受粉しているので、発芽した苗の品種名を判断することはできません。
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栽培カレンダー
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1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
◇花期◇ |
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◇収穫◇ |
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◇肥料◇ |
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←寒肥 |
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←即効性 |
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←緩効性 |
◇植え替え◇ |
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◇剪定◇ |
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