おおおっ、うまく結実してくれたみたいです。こうしたサクランボが付く姿って、珍しいのかな?それとも見慣れた光景なのかな?
三浦半島民にとっては、見慣れた光景なんですよね。桜の木として植えられているのが、ソメイヨシノじゃなくてオオシマザクラのことが多いので。ソメイヨシノはあまり果実を付けることが少ないので、見かける機会も少ないんじゃないかなって気がします。オオシマザクラは野生種なので、ちゃんと果実がつくんですよ。でも、味はそんなに美味しくないかな。黒紫色に熟すんだけど、果肉は少ないし、食欲をそそらない色だし。
暖地のサクランボは、どんな果実になるのかなー。果肉たっぷりで、大きな果実でジューシーだといいんだけど。
細かいことを言うと、一般的に多く食べられている佐藤錦は自家不和合性で、他家受粉が必要なので他の品種と一緒に育てないと果実がつきません。普通はナポレオンっていう品種と相性がいいので、一緒に植えることが多いかな。暖地は自家結実するので、暖地1本だけでも果実の収穫を楽しむことができます。知識はあるけど、育てるのは初めてです。
|