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クンシラン栽培-2007年05月31日-


クンシラン
[和名・種類]

クンシラン

[学名]

Clivia miniata

[英名]

Kaffir lily

[名前の由来]

君子蘭。本当のクンシランの学名nobilisを和訳したもの。
別名、ウケザキクンシラン(受け咲き君子蘭)。ハナラン。

[分布]

南アフリカ原産

[科名]

ヒガンバナ科クンシラン属

[花色]

紅橙色

[花期]

5月・6月

[特徴・解説]

 南アフリカのナタール地方原産の多年草。
 葉間から出た40cm前後の花茎の頂部に、10個〜20個の花を散状につけます。花は漏斗形に正開した、黄橙色〜赤橙色です。改良品種の中には、黄色や白色の花もあります。
 濃緑色で光沢のある、やや幅広の線形の葉を広げます。斑入りの品種もあります。
 鉢植え、切り花などにされ、品種改良もされています。繁殖は株分けか、実生で行います。半耐寒性多年草なので、冬は凍らせないように注意します。
 一般的に流通しているクンシランと、クンシランという和名の付いた植物は別種になります。本物のクンシランは喜望峰原産で、学名を【Clivia nobilis】といいます。

[観察・感想]

 普通は花が終わった後は、花茎を切ってしまうものなんですが、わざとそのままにしてみました。そしたら果実が付きました。ずーっとこのままにしておくと、赤く熟すんだよね。その中に種子が入っているかどうかまでは、確認したことないんだけど。ずっと残しておくと、来年は花が咲かなくなっちゃうからなぁ・・・
 クンシランには、ミツバチやハナアブがたくさん集まりますが、受粉できなかった花もあるみたいですね。いくつかの果実は、大きく膨らむことなくなくなってしまいました。
 熟すまでこのままにしておき、種子から育てるか。来年のために花茎を切ってしまうべきなのか、悩みます・・・

[写真撮影]

2007年05月31日

ヒガンバナ科の植物
ヒガンバナ科
クンシランの塗り絵
クンシランの塗り絵
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2007年04月24日 そらいろネット 2007年12月06日
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