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クンシラン栽培-2008年03月25日-


クンシラン
[和名・種類]

クンシラン

[学名]

Clivia miniata

[英名]

Kaffir lily

[名前の由来]

君子蘭。本当のクンシランの学名nobilisを和訳したもの。
別名、ウケザキクンシラン(受け咲き君子蘭)。ハナラン。

[分布]

南アフリカ原産

[科名]

ヒガンバナ科クンシラン属

[花色]

紅橙色

[花期]

5月・6月

[特徴・解説]

 南アフリカのナタール地方原産の多年草。
 葉間から出た40cm前後の花茎の頂部に、10個〜20個の花を散状につけます。花は漏斗形に正開した、黄橙色〜赤橙色です。改良品種の中には、黄色や白色の花もあります。
 濃緑色で光沢のある、やや幅広の線形の葉を広げます。斑入りの品種もあります。
 鉢植え、切り花などにされ、品種改良もされています。繁殖は株分けか、実生で行います。半耐寒性多年草なので、冬は凍らせないように注意します。
 一般的に流通しているクンシランと、クンシランという和名の付いた植物は別種になります。本物のクンシランは喜望峰原産で、学名を【Clivia nobilis】といいます。

[観察・感想]

 今年もクンシランの花芽が出てきましたー。毎年、元気に花を咲かせてくれます。
 といっても、実はクンシランの鉢植え、たくさんあるんだよねー。すべての株で花を咲かせてくれるわけじゃなくて、だいたい8割くらいの株で花を咲かせてくれる感じですね。植え替えをした翌年は、花を咲かせてくれないことが多いですね。あと、花後もそのまま放置してしまうと、翌年は花を咲かせてくれないことが多いです。花が終わったらなるべく早めに根元からボキっと折ってしまいます。そのままにしておくと果実ができてしまい、栄養が果実にとられて花がつかなくなってしまうみたいです。
 肥料や植物活力液も意外と大切かなー。クンシラン専用の肥料や植物活力液じゃなくて、どんな種類でもいいんですが使ってあげると、花付きが良くなります。

[写真撮影]

2008年03月25日

ヒガンバナ科の植物
ヒガンバナ科
クンシランの塗り絵
クンシランの塗り絵
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2007年12月06日 そらいろネット 2008年04月09日
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