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キンリョウヘン栽培-2007年04月19日-


キンリョウヘン

[和名・種類]

キンリョウヘン

[学名]

Cymbidium floribundum

[英名]

Yellow margin orchid

[名前の由来]

金陵辺。葉の縁に黄色の覆輪が入っていたことから。

[分布]

中国原産

[科名]

ラン科シュンラン属

[花色]

赤褐色・黄緑色

[花期]

5月・6月

[特徴・解説]

 中国原産の多年草です。標高1000m〜2800mの高地に生える着生ランです。
 卵形の仮球茎の基部から斜上方に長い花柄を伸ばし、20個〜30個の花を総状に密につけます。花は赤褐色や黄緑色で、萼と花弁はほぼ同形同色です。独特の弱い芳香があり、ニホンミツバチを引き寄せます。
 仮球茎から線状の葉を出し、高さ20cm〜30cmになります。花よりも葉が観賞されます。
 日本には文明年間(1469年〜1486年)に渡来したと考えられています。小型のシンビジウムで、東洋ランに分類されます。耐寒性があり、乾燥や直射日光にも強く栽培しやすい品種です。明治時代にブームになり、盛んにり品種改良が行なわれ、多くの品種が作出されました。
 肥料は成長期に薄い液肥を回数多く与えるか、置き肥を与えます。冬期は霜や雪の当たらない屋外で越冬させます。株が鉢いっぱいになったら、開花後に株分けや植え替えを行ないます。用土はシンビジューム用の培養土がなければ、一般的な培養土でも大丈夫です。

[観察・感想]

 シンビジウムのツボミが大きくなってきたよー。ニョキニョキと花茎が伸びてきて、ツボミも膨らんできました。もうすぐ花が開きそうです(^^)。近頃園芸店で良く見かける鮮やかで綺麗なシンビジウムじゃなくて、地味で小さな花のシンビジウムなんだけどさ。
 園芸店に行って綺麗なシンビジウムを見ると、やっぱり心が惹かれちゃうよねー。あの鮮やかな色に、大きくて立派な花の姿を見たら、それだけで心を奪われてしまう。しかし、値札を見ると一気に落胆してしまう(^^ゞ
 高いの買っても、どうせすぐに枯らしちゃうしー。大切にしている植木ほど枯らしてしまうので、高価なシンビジウム園芸は僕には無理なんだろうなー。園芸店で自由に写真を撮っていいっていわれたら、毎日のように通っちゃうんだけどなー、ありえないよな(^^ゞ

[写真撮影]

2007年04月19日

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2007年04月06日 そらいろネット 2007年05月04日
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