[特徴・解説] |
中米〜南米原産の多肉植物。原種は十数種が分布しています。ジャングルなどに自生しており、岩や木の裏などに着生しています。
茎は直立し、高さは5m近くになることもあります。枝は緑色で、扁平でトゲがなく、縁は波状です。
一般的に目にするのは交配された園芸種です。多数の園芸種が出回っており、性質の強い品種や、バラエティーに富んだ魅力的な品種が開発されています。
花は径20cmの芳香のある大きな花をつけます。花筒は細長く、花弁よりも長くなります。花弁と雄しべの数が多いです。花形は多彩で、一重咲き、丸弁、盃状、八重咲き、トランペット様、クレマチス様などさまざまです。花色も豊富です。
ゲッカビジンの花は白色で、夜に花が開き、翌朝にはしぼんでしまいます。 |