暖地の林内に生える常緑小低木。
高さ50cm〜100cmになります。枝は直径3mm〜4mmです。
葉は対生し、葉身は長さ10cm〜15cm、幅4cm〜6cmの長楕円形〜卵状楕円形です。先端はとがり、縁には鋭い鋸歯があります。
花は両性花で、枝先に小さな花が集まってつきます。花弁も萼片もなく、子房の横に雄しべが1個つきます。
果実は球形で、直径5mm〜7mmの核果です。核は球形で、直径3mm〜4mmです。12月〜3月に朱赤色に熟します。
庭木、鉢植え、果実は花材に使用します。野性のセンリョウはあまり見かけません。
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