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ナンキンハゼ栽培-2007年08月22日-


ナンキンハゼ

[和名・種類]

ナンキンハゼ

[学名]

Sapium sebiferum

[英名]

Chinese tallow tree

[名前の由来]

南京黄櫨、南京櫨。中国原産で、秋に紅葉して種子からロウをとったことから。

[分布]

中国原産、九州の一部では野生化しています

[科名]

トウダイグサ科シラキ属

[花色]

黄色

[花期]

7月

[特徴・解説]

 高さ15m、直径35cmほどになる落葉高木。
 樹皮は灰褐色で、不規則に縦に裂けます。若枝は淡緑色で、のちに褐色になります。枝や葉を傷付けると、白い乳液が出ます。
 葉は互生し、長さ3.5cm〜8cm、幅3.5cm〜7cmの菱形状卵形です。先は尾状に長くとがり、基部は広いくさび形です。ふちは全縁で、両面とも無毛です。葉身の表面基部に腺が2個あります。
 花は枝先に、長さ6cm〜18cmの総状花序を出し、黄色の小さな花を多数つけます。花序の上部に多数の雄花、基部に0個〜数個の雌花が付きます。ガクは皿状で3浅裂します。
 果実は3稜ある扁球形で、直径約1.5cmのさく果です。10月〜11月に褐色に熟して裂開し、3個の種子を出します。種子は長さ約7mmの広卵形で、白いロウ質の仮種皮に包まれ、冬になっても果実の中軸に付いたまま残っています。種子は有毒です。
 庭木、公園樹、街路樹などに使われます。種子からロウや油が取れます。

[観察・感想]

 紆余曲折に艱難辛苦がありましたが、なんとか元気を復活して頑張ってくれているナンキンハゼです。
 前回の写真ではすっかり病気にやれてしまいましたが、なんとか復活してくれました。病気にかかった葉は、全部落ちちゃったのかな?
 もちろん、農薬も使いましたよー。あんまり使いたくなかったんだけど、今回ばかりはしょうがないですね。ベランダの植木のほとんどにコナジラミが発生して、病気も蔓延していたので。そういったトラブルのためか、成長の悪い株は枯れてしまったようです。成長の早い株だけが生き残りました。
 そろそろ植え替えをしなくちゃいけないなーと思いつつ、ずっとそのままだったりします。もう、植え替えをしてあげないと、かわいそうだよね。すごく狭そうだし。病気と害虫で植木鉢の数も減ったから、植え替えしても置き場所は大丈夫かな?

[写真撮影]

2007年08月22日

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2007年08月22日 そらいろネット 2007年10月04日
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