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ナンキンハゼ栽培-2007年11月24日-


ナンキンハゼ

[和名・種類]

ナンキンハゼ

[学名]

Sapium sebiferum

[英名]

Chinese tallow tree

[名前の由来]

南京黄櫨、南京櫨。中国原産で、秋に紅葉して種子からロウをとったことから。

[分布]

中国原産、九州の一部では野生化しています

[科名]

トウダイグサ科シラキ属

[花色]

黄色

[花期]

7月

[特徴・解説]

 高さ15m、直径35cmほどになる落葉高木。
 樹皮は灰褐色で、不規則に縦に裂けます。若枝は淡緑色で、のちに褐色になります。枝や葉を傷付けると、白い乳液が出ます。
 葉は互生し、長さ3.5cm〜8cm、幅3.5cm〜7cmの菱形状卵形です。先は尾状に長くとがり、基部は広いくさび形です。ふちは全縁で、両面とも無毛です。葉身の表面基部に腺が2個あります。
 花は枝先に、長さ6cm〜18cmの総状花序を出し、黄色の小さな花を多数つけます。花序の上部に多数の雄花、基部に0個〜数個の雌花が付きます。ガクは皿状で3浅裂します。
 果実は3稜ある扁球形で、直径約1.5cmのさく果です。10月〜11月に褐色に熟して裂開し、3個の種子を出します。種子は長さ約7mmの広卵形で、白いロウ質の仮種皮に包まれ、冬になっても果実の中軸に付いたまま残っています。種子は有毒です。
 庭木、公園樹、街路樹などに使われます。種子からロウや油が取れます。

[観察・感想]

 今年も秋になりましたねー、ナンキンハゼが鮮やかに紅葉しました。こんなにクッキリと赤い色に紅葉するんですねー、ベランダに並べた植木鉢で栽培していますが、綺麗で嬉しいものですね。花が咲くのは無理だと思うので、楽しめるのは紅葉になりますね。
 こうして1枚の葉だけを見ればとても綺麗なんですが、株はとても弱々しいんです。ヒョロヒョロっと伸びてしまって、幹が太くならないんですよ。ベランダで窮屈に植木鉢が並んでいるので、日照不足なのかなー。さすがにこればっかりはどうすることもできないですね。ベランダでは1日のうち、半分以下しか日が当たらないから。
 庭がある家に住みたいけど、そこまでのお金はないので・・・。屋上のある家に住みたいですねー。屋上で思いっきり園芸を楽しみたいなー。こっそりミツバチの養蜂なんかもやっちゃったりして。自分で育てた草花から、自分で育てたミツバチの自家製ハチミツなんて取れたら最高だなぁー。

[写真撮影]

2007年11月24日

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2007年10月04日 そらいろネット 2008年10月13日
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