そらいろネット > ベランダ園芸 > 草花・鉢花 > スイセン栽培 > 2008年03月13日

スイセン栽培-2008年03月13日-


スイセン
[和名・種類]

スイセン

[学名]

Narcissus tazetta var. chinensis

[英名]

Narcissus

[名前の由来]

水仙。漢名の水仙を音読みしたもの。

[分布]

関東地方以西の本州〜九州

[科名]

ヒガンバナ科スイセン属

[花色]

白色

[花期]

1月・2月・3月・4月・12月

[特徴・解説]

 海岸近くに生える、地中海沿岸産の多年草。古い時代に中国から入ってきたといわれています。ときに海岸沿いに大群生を作りますが、真の自生ではありません。
 地中の鱗茎は黒い外皮に包まれた卵状球形です。冬に葉の間から花茎を伸ばして、高さ20cm〜40cmになります。
 先に良い香りのする白色の花を5個〜7個つけ、中央にラッパ状の黄色の副花冠が目立ちます。オシベは花筒の上部に3個、下部に3個つき、花糸はごく短いです。
 秋に発芽し、葉は長さ20cm〜40cmの線形で、粉白を帯びます。
 果実はできません。
 観賞用に栽培もされえますが、有毒植物ですので注意しましょう。福井県の花に指定されています。静岡県爪木崎、福井県越前海岸はスイセンの名所となっています。40種ほどの原種があり、そこから交配改良され、数多くの園芸品種があります。

[観察・感想]

 世間のスイセンはすでに咲き終わっているんですが、我が家のスイセンはやっとつぼみができてきました。やっぱり品種によって、開花期が違うようですね。うちの黄色いスイセンは、だいぶ温かくなってからじゃないと開花しないみたいです。
 一時期は完全に枯れてしまったと思っていたんですが、見事に復活を遂げました。しかもかなりの数の芽が出てきて、つぼみもつけてくれました。このままなら、開花まで順調に行くと思います。
 黄色で小さな花を咲かせるスイセンなので、かなり品種改良されて作られた品種だと思うんですよ。だから、ちょっと性質が弱いんじゃないかなーっていう印象を持ちながら育てていました。やはり大きなサイズのスイセンに比べると、少しひ弱な印象があります。でも、黄色いスイセンって綺麗でいいですねー。なかなか気に入っています。
 それにしてもスイセンの葉って、ニラとか、ペットが食べる草に良く似てるよね。誤って食べてしまい、食中毒を起こす原因がわかる気がします。

[写真撮影]

2008年03月13日

ヒガンバナ科
ヒガンバナ科
スイセンの塗り絵
スイセン塗り絵
スイセンの花
スイセン
スイセンの花
スイセン
スイセンの花
スイセン
スイセンの花
スイセン
-
-
広告
メインコンテンツ
家庭の医学
身近な植物図鑑
身近な昆虫図鑑
身近な野鳥図鑑
身近な貝殻図鑑
身近な生き物図鑑
ベランダ園芸
三浦半島観光地図
コミュニティー
広告
広告


広告
広告

  草花・鉢花-スイセンの育て方  
2008年01月17日 そらいろネット 2008年03月17日
Copyright そらいろネット All right reserved.