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スイセン栽培-2008年02月13日-


スイセン
[和名・種類]

スイセン

[学名]

Narcissus tazetta var. chinensis

[英名]

Narcissus

[名前の由来]

水仙。漢名の水仙を音読みしたもの。

[分布]

関東地方以西の本州〜九州

[科名]

ヒガンバナ科スイセン属

[花色]

白色

[花期]

1月・2月・3月・4月・12月

[特徴・解説]

 海岸近くに生える、地中海沿岸産の多年草。古い時代に中国から入ってきたといわれています。ときに海岸沿いに大群生を作りますが、真の自生ではありません。
 地中の鱗茎は黒い外皮に包まれた卵状球形です。冬に葉の間から花茎を伸ばして、高さ20cm〜40cmになります。
 先に良い香りのする白色の花を5個〜7個つけ、中央にラッパ状の黄色の副花冠が目立ちます。オシベは花筒の上部に3個、下部に3個つき、花糸はごく短いです。
 秋に発芽し、葉は長さ20cm〜40cmの線形で、粉白を帯びます。
 果実はできません。
 観賞用に栽培もされえますが、有毒植物ですので注意しましょう。福井県の花に指定されています。静岡県爪木崎、福井県越前海岸はスイセンの名所となっています。40種ほどの原種があり、そこから交配改良され、数多くの園芸品種があります。

[観察・感想]

 横須賀市の公園では、最近はどこに行っても、スイセンを見る機会が多くなりました。スイセンを植栽しようキャンペーンとかやってるのかな?実際に植えているのは、地域のボランティアの人たちみたいですが。横須賀市がスイセンの球根を配ったり、お金を出したりとかしてるのかなー?
 公園に植えられているスイセンなので、本来の野生種ではありません。野生種のスイセン、もしかしたら見たことがないかもしれない。野生種だと思い込んでいるだけで、誰かが植えた園芸種なのかもしれない。もしかしたらですが、野生種を増やして植えているのかもしれないけど。
 冬になると花を見かける機会が一気に少なくなるので、スイセンがたくさん咲いているとなんとなく気分が良いですね(^^)。園芸種でも野生種でも関係なく、花が咲いている姿を見るのは、なんとなく気分の良いものです(^^)
 日本では昔から、「捨てる神あれば、拾う神あり」と言われていますが、植える人がいれば、盗る人もいるみたいで・・・(^^;)。いけませんねー、スイセンの球根なんて安いんだから買えばいいのに。スイセンの球根を盗んだだけで、窃盗とか器物破損とか、犯罪になるんじゃないのかなー。バレないと思っているようで、意外と見てる人がいるもんなんだよー。

[写真撮影]

2008年02月13日

ヒガンバナ科
ヒガンバナ科
スイセンの塗り絵
スイセン塗り絵
スイセンの花
スイセン
スイセンの花
スイセン
スイセンの花
スイセン
スイセンの花
スイセン
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2008年01月19日 そらいろネット 2009年03月24日
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